昨日から穏やかな天気で、日中は道路が出ている真狩村です。
暖かくなると屋根からの落雪などで事故のニュースも聞こえてきます。
豪雪地帯の真狩村では、冬の除排雪がとても重要!
安全に作業を行っていただくため、12月に安全講習会を開催しました。
まず、俱知安警察署真狩駐在所の小竹所長から
「屋根の雪下ろしは1人で行わない」
「除雪機の雪詰まりは必ず電源を切ってから取り除く」など基本的な注意点や、真狩村における雪害事故発生状況が伝えられました。
近年、死亡事故はありませんが、雪下ろし中にはしごから落下したり、除雪車の荷台から転倒した事故があったそう。
万が一、事故が起きた場合は『現場はそのまま』『スマホ等で撮影しておく』など、注意点も教えていただきました。
つづいて羊蹄山ろく消防組合真狩消防署の小林支署長から、除雪作業中の安全対策について。
ロープ、胴ベルト、ハーネスなどの安全装備で、事故防止に向けた対策に取り組んでほしいとお話がありました。
ロープの結び方も詳しく教えていただきました。
まだ1月中旬、これからまだまだ雪は降ります…安全に除排雪を行い、この冬も乗り切りましょう!