昨年12月、真狩高校で校内実績発表大会が行われました。有機分会、パン分会、園芸分会、生菓子分会、焼き菓子分会5つの分会から、2・3年生の代表生徒が日々の成果を発表。

選考結果、1位に輝いたのは、ロスフラワーの有効活用に着目した「園芸分会」!

ロスフラワーを使ったハーバリウムやキーホルダーは、校内販売会やラ・ミッカでも販売されています♪

【ロスフラワーとは、まだ綺麗に咲いていてもう少し楽しめるのに捨てられてしまう花のこと。

  • 農場や市場の規格を満たしておらず、出荷できず廃棄
  • 多段階の流通過程を経ることでマージンが膨らみ、店頭に並ぶことができず廃棄
  • 余剰在庫の花の鮮度がおちてしまい廃棄

など、ロスフラワーは全体の出荷数の3割を超えるといわれています。】

 

休憩を挟んだ後には、3年生 東海林さん、2年生 鈴木さんから、昨年10月に熊本で開催された農業鑑定競技会全国大会の思い出とともに、後輩たちにむけた激励の言葉が伝えられました。

最後は、農業クラブ代表者3名による、クラブ旗の退場です。手がビシッと伸び、息のあった行進かっこいいですね。退場後、話を伺うと、「みんなに見られながらの行進で、緊張した。無事終わって安心しました。」と照れながらもやりきった様子でした!

 

生徒のみなさん、発表おつかれさまでした!先を見据えた計画の発表もありました。研究の成功と今後の更なる活躍を応援しています♪

住民のみなさんも機会があれば、高校生の研究発表に課題解決のヒントが隠されているかもしれません。