8月10日、真狩村戦没者追悼式が挙行されました。

 

 

ご遺族、ご来賓ご参列のもと厳かに、黙とう、献花を行いました。

岩原村長の式辞では恒久平和の実現を祈念し、誓いを新たにしていました。

 

 

陰能村議会副議長と印南遺族会会長から追悼の辞をいただきました。

 

 

真狩村遺族会は昭和24年に発足して以来、忠魂を捧げてきました。

 

昔は各行事に多数の遺族が出席され、盛大に執り行っていましたが

近年は亡くなられたり、遠方を理由に欠席されるなど会員の高齢化が顕著となり、会員数も減少、今年の4月21日に解散されています。

 

印南会長は、解散時における遺族会長ということで追悼の辞および献花を行っていただきました。

 

 

遺族会の解散に伴い、真狩村戦没者追悼式は今年が最後の挙行となります。

長らく会の運営にご尽力いただいた方々に、岩原村長は深い感謝の言葉を述べていました。

 

 

解散を機に遺族会から戦没者氏名が彫られた石板が寄贈され、このほど忠魂碑に設置されました。

 

 

今後は終戦記念日に合わせ、こちらにお参りしていただく形となります。

 

戦後78年、異郷の地で命を落とされた方々のご冥福を改めてお祈りし、

現在の平和と繁栄が、幾多の犠牲により築かれたものだと、忘れてはなりません。