サウジカップなど海外G1レースも多数制した矢作厩舎が利用する施設が、真狩村字社にオープン!
7月31日、お披露目会が開催されました。
写真はコテージエクリプス、コントレイル棟の前で、矢作芳人調教師とウィリアムレーシング代表、矢作久子さん。
矢作厩舎は、初の三冠馬コントレイルをはじめ、名馬を輩出していることで知られます。
2月のサウジカップでのパンサラッサの活躍は、賞金額も含め話題になりました。
お披露目会には、矢作芳人調教師をはじめ、各地から関係者が多数出席されていました。
矢作厩舎全面プロデュースの小規模牧場施設は、競走馬が函館競馬から札幌競馬への移動時に休養を取るために利用されます。長距離移動は競走馬たちにとって負担が大きく、この施設で1週間程度リフレッシュすることで最高のパフォーマンスを発揮できるはず!
コテージは、厩務員の方の宿泊施設として利用されますが、競馬開催期間外の冬季間は、一般の方も宿泊できるそうです。
施設は、株式会社ウィリアムレーシング(矢作久子代表)が運営。
矢作芳人調教師の奥様でもあります。
知人の方が真狩村でカフェ&雑貨店を営んでいたことからご縁がつながり、このような施設を作ることができたとお話しされていました。
オープニングセレモニーには、岩原村長もお招きいただきました。
「矢作厩舎、ウィリアムレーシング様が事業展開されることは、村にとって名誉で光栄なこと。村の観光資源スコアを引き上げることを大変期待しています。」とあいさつ。
出席者のみなさんで八重桜の記念植樹も行いました。
小規模牧場には、20頭が入れる馬房と、ランニングマシンなども入る予定だそう。
馬房では、ワイワイレジェンドとニコニコルンルンがお休み中でした。
真狩は水が良く、静か。馬の体調管理に良い環境だと矢作調教師がおっしゃっていました。
※こちらの施設は特別に見せていただきましたが、通常は立ち入りおよび見学できません。
お披露目会にはなんと!厩舎所属の坂井瑠星騎手と、
古川奈穂騎手もいらしてました。
サインや記念撮影をお願いする方多数!
矢作調教師はじめ、真狩村で会えるなんて信じられないですね。
直木賞作家、馳星周さんもいらしていて驚きました。
矢作調教師は最後のあいさつで関係者への感謝の言葉を述べ、「馬事文化、真狩村、ひいては北海道の発展に少しでも力になれたらと思いますし、継続して少しでも経済効果が発揮できるよう頑張っていきたい。」と話し、出席者から拍手が沸いていました。
3棟ある名馬の名前を冠したコテージについては、また明日ご紹介します。
お楽しみに♪