昨日のつづき、御保内小学校閉校式後半の様子をご紹介します。
歴代校長、PTA会長らに感謝状が贈られたあと、
閉校行事実行委員会の漆原会長から、在校生へ記念品の贈呈があり、
「おじさんは、みんなのこと忘れませんから」という温かい言葉も添えられました。
田村PTA会長のあいさつ。
ご自身も卒業生の田村さん、この3月はとりわけ寂しい月となりました。
閉校について地域のみなさんたちと話し合いを重ねてきましたが、自分たちの世代が118年の歴史に幕を閉じる判断をして良いものか、悩みながら苦渋の決断を下されたそうです。
最後の「ありがとう、御保内小学校」の言葉に涙腺が…。
この日のために作られた映像も上映されました。
校舎や学校生活を丁寧に撮影した映像は、近いうちに真狩村公式YouTubeチャンネルにアップする予定ですのでお楽しみに。
ハンカチ必須です!
そして在校生が一人ずつ、発表。みんな真っ直ぐ前を見て、今日も立派な発表です。
御保内小学での思い出は尽きないけれど、真狩小学校でも楽しいことがたくさん待っていますよ♪
齊藤教育長の「閉校宣言」
教職員としてのスタートが、この学校だった齊藤教育長のお話、ぜひYouTubeでお聞きください。
佐々木校長より、校旗・校印の返還。
学校長あいさつ。
時おり声を詰まらせながら、子どもたち、保護者、地域のみなさんへの感謝の言葉に、こちらも泣きそうになりました。
式典が終わって、みんなで記念撮影。漆原会長も一緒にパチリ。
みんな、いい笑顔ですねー♡これからもずっと仲良しでいてください。
隣接する研修センター横に、地域のみなさんと一緒に閉校記念プレートを設置し、タイムカプセルを埋めました。
タイムカプセルには何が入っているのかな?
2038年に、またここで集まるのかな?
いろんな行事に保護者の方、地域の方が参加していて、取材にお邪魔しても楽しい時間を過ごさせてもらいました。
敷地内でパークゴルフができたり、リスが遊びに来たりする素敵な場所。昔あった大きな桜の木も立派だった…
ありがとう、御保内小学校!
子どもたちは4月から真狩小学校へ通います。
たくさんの友だちと、充実した学校生活を送ってくださいね。