8月19日、「まっかりっこプロジェクト ちっちゃな木」さん主催のコンサートが開かれました。

熊本県を拠点に国内外で活動されている「音の和music」さんは、世界の民族楽器と澄んだ歌声で、

まっかりっこたちを楽しませてくれました。

 

2曲目の「海」という曲では、まっかりっこも演奏に参加させてもらいました。

手前の子が持っているのは「レインスティック」という楽器、雨のような、しずくのような音が鳴ります。

「いきなりだったけど、リズムがうまく取れた」とまっかりっこ。なかなかの度胸の持ち主です。

 

この長ーい楽器は「ディジュリドゥ」

オーストラリアの先住民族、アボリジニの楽器だそう。

シロアリに食べられ、中が空洞になったユーカリから作られています。

 

しっとりした曲からリズミカルな曲まで、バラエティに富んだ選曲で飽きさせません。

ほかにも三線、カリンバ、インディアンフルート、カホーンなどなど、みんな初めて見る楽器ばかり。

目の前で演奏してくれた時はみんな目がキラキラしていました。

促されるとどんどん体が動いていくまっかりっこたち。大人も自然と体が動いていきます。

 

楽しかったねー。

 

アンコールでは真狩村出身の作曲家、八洲秀章さんの「あざみの歌」を演奏してくれました。

本当に澄んだ、天から降り注ぐような歌声に、しばしうっとり。

素敵な音楽で、参加した子ども65人、大人28人の計93人がひとつに繋がったようでした。

 

終演後は、いろんな楽器を触らせてもらえました。

みんな大興奮!次々と音を鳴らしていきます。特にこの太鼓はみんなのお気に入りで

競うようにして叩いていました。

 

音の和musicのおふたり、そしてちっちゃな木のみなさん。

今回も素敵な体験をありがとうございました。