先日、真狩小6年生の発表会へお邪魔しました。
この1年、総合的な学習の中で学び、まとめてきた集大成の発表です。
テーマはより良い村。
家族とも話をして、村づくりには人・もの(建物など)・こと(イベントなど)という視点があることに気付いたそうです。
1学期には、子どもたちの発案で余市町の文化施設を見学、
2学期には、地域おこし協力隊の話を聞いて、地域の人との交流で自分も成長できることを学び、
そして3学期は、1年を通して考えてきたことをまとめていよいよ発表!
プレゼンテーションソフトも初めて使って、発表会のためにそれぞれが頑張って来たそう。
発表会では、緊張しながらも自分の意見をしっかり伝えてくれました。

お祭りを増やして、盆踊りやお神輿を通じて地域の人とコミュニケーションができたらどうか。
村民運動会だけでなく、世代を超えた交流の場をもっと増やしたらどうか。

自然いっぱいの真狩がクリーンエネルギーに率先して取り組んで、環境をリードしたらどうか。
ゆり根アレンジ料理コンテストなどがあってもいいんじゃないか。

雪がたくさんあるのに雪のイベントがないので、冬のイベントを増やしてはどうか。
ゆり根だけでなく真狩音頭をみんなで一斉に踊る記録など日本一のものを増やしたら有名にならないか。
ベンチがたくさんあればみんな外出するようになるのではないか。
子どもに自然体験をさせて、自然の大切さを学び、大人になっても自然を大事にする心を育ててはどうか。
アスレチックを作って健康な村にならないか。
などなど。
たっくさんの意見が出て、聞いているわたしたちも「ほぉ~。」となる考えがたくさんありました。

真狩村のことをこんなにも考えてくれている子どもたちに感動☆
卒業を控えている6年生の皆さん。
小学校での取組は終わりですが、中学校にいってもこうして村のことを考えてもらえたら嬉しいなと思いました。