3月11日、保健福祉センターにて、
「心を元気にするカラーコミュニケーション」講座がありました。
 
これは平成23年から取り組む自殺予防対策事業の一環です。
最初に、村や全国の自殺者数の推移、その原因や動機について保健師より説明。
自殺の原因としては、うつ病などの心の病気によると考えられがちですが、
身体の病気の悩みも多い原因だそう。
イメージ 1
 
心の健康に関心を持ち、知識を深めましょう!ということで、
今回は色を通して自分の心に触れる、カラセラピー講座のはじまりはじまり~。
 
 
淡いグリーンの服装が優しい印象。
外は真っ白ですが、春を先取りですね♪さすがです。
イメージ 2
 
さて、色と心の関係についてお話を聞いたあと、
イメージ 5
 
プチカラーセラピー体験。2人1組でぬり絵をします。
思い思いの線を引き、思い思いの色をぬりぬり。
イメージ 3
 
自分たちのができたら、他の皆さんのものも見学。
いろんなパターンがありました。
イメージ 4
 
このできたぬり絵を見て、タイトルをつけ、気になる色を選びます。
それが今の精神状態を示すそう。
ぬり絵の色のぬり方が薄い人、気になる色がグレーの人は疲れている状態です。
 
それから、心が傷ついているときは黒をぬるんですって。
東日本大震災で被災した子どもたちは真っ黒にぬるそうです。
でも、だんだんとカラフルになってくるので、ぬりたいときは気が済むまでぬらせてあげるといいです、
と外崎先生。
思春期の子どもが真っ黒い服を着るのも同じことだそうです。
 
 
さて、色の意味と活用法について学んだあとは、
パーソナルカラー診断をして、色の取り入れ方を学びます。
色画用紙をあごの下にあて、自分がイエローベースかブルーベースか、
春夏秋冬のどのタイプが似合うか、同じグループの皆さんに判断してもらいます。
 
ちなみに、私はイエローベースで秋タイプでした。
好きな色も似合う色も一緒というラッキーな結果に。
イメージ 6
 
皆さん、終始楽しそうでした♪
外崎先生は「色には人を動かす力があります。暮らしに上手に色を取り入れてくださいね」と
おっしゃっていました。
イメージ 7
 
女子としては、似合う色がわかるパーソナルカラー診断も気になりましたが、
そのときそのときの気になる色で今の状態がわかったり、
自分のなりたい精神状態に導いたり、相手に与えたい印象によって色を選んだり、
という色の活用方法が興味深かったです。
たまに気になる色診断してみよーーっと思いました。