9月の中頃、真狩川河川公園にて、油流出事故対策訓練が行われました。
これは、一級河川尻別川水系の流域自治体、
北海道、国による環境保全の取り組みです。
 
前日までの雨で水量の増加が心配されましたが、
この日は暑いくらいの良いお天気!
 
交通事故により油が真狩川に流出したという想定で訓練開始!
真狩村処理班は、上流部分で取水口への油の侵入を防ぐ役割です。
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オイルフェンスを半円形に設置します。
深いところや浅いところがあったり、川の流れも結構早いんです。
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下流域には、北海道、国と被害拡大を防止するためにオイルフェンスを設置。
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各処理班がオイルフェンス設置後、油に見立てたボールを流します。これ↓油。
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ボールを吸着マットで回収します。足元気をつけてね!
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あっ!
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・・・流出してます。
でも大丈夫!次の処理班が無事回収してくれました。これも訓練です。
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川の流れが早かったせいか?訓練も思ったより早く終了しました。
訓練に参加した精鋭5名の皆さん、お疲れさまでした。
 
お天気が良かったのもありますが、しみじみキレイな川だなあ~と思いましたね。
いつまでも美しい真狩川を守りたいものです。
 
 
 
**真狩川まめ知識
 
真狩川の源流部には、ロシアなどの北半球太平洋側に広く分布する
希少種オショロコマが生息しています。
真狩川は南限の生息地としても貴重な場所です。
これが↓オショロコマ(B&Bグスベリさんから写真をお借りしました)
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川のほとりには、こんな看板も立ってます↓
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