羊蹄山ろく消防組合真狩支署の会議室に、こんなものがありました。

イメージ 1


「まとい」というそうです。時代劇に出てきそうな感じ。
調べてみると、、、

========================

纏(まとい)とは、江戸時代に町火消が用いた、自分たちの組であることを示すもの。
纏は各組により様々な意匠が凝らしてある。概ね、上部に組を表す頭があり、
馬簾と呼ばれる房飾りがついている。下部は木の棒になっていて手に持って使う。

「纏持ち」と呼ばれる火消がこれを持ち、風下の屋根の上にあがり、
放水や建物の破壊など消火活動の目印としてなどして用いられた。

========================


ぐるーーっと回って見てみると、!!!!


イメージ 4


イメージ 2



「真」「狩」「別」です。

「真狩別」は、
大正11年から昭和16年までの「真狩別村」という村名でもあり、
昭和16年に「真狩村」になる前までの、このあたりの地名でもあり。
(詳しくはこちらへ
古いものなんですかねーー。「新しいんじゃない?きれいでしょ」という人もいましたけど。


この会議室には、古い写真も並んでいました。
普段入ることがないので、めずらしくて写真撮りまくりです。
イメージ 3



そして、今日から30日までは春の火災予防運動期間です
空気が乾燥し強い風が吹くこの季節は、火災の発生しやすい時季です。
火の取扱いには十分注意しましょうね。
(今日のタイトルは、火災予防運動の統一標語でした)