いいなと思ったニュース。
現在、オアフ島のごみは3種類に分別されている。
一般ごみ:可燃も不燃もぜ~んぶ何でも
リサイクル:ペットボトル、缶、段ボール、プラ(1番と2番のみ)
緑ごみ: 刈った草や植物、木枝、等
我が家の緑ごみはこんな感じ。
ここに、来年(夏頃)、食物や残飯、コンポスト可能プラスチックを入れることができるようになるというお話
オアフ島で発生する残飯量はすごいと思うからね。
家庭でも、料理をすれば切り端やら皮やら結構それなりに出る。
これがレストラン規模なら、その量はすごいだろう。
コンポスト可能プラスチックも、最近よく見かけるようになったけど、どこに捨てればよいのかよく分からず。
来年からは、ちゃんとコンポストになるように処理できるってことだ
現在、緑ごみが処理されているのは、ワヒアワにある Hawaiian Earth。
その量、毎年75000トン
(以下、写真は記事中から借用)
これを始めてから、総計260万トンの「ごみ」が一般ごみから分けられて堆肥へと変わってきたという。
アロハスタジアムが2つ埋まる位の量だと言う。
混ざっているゴミ袋やその他の非緑ごみは取り除く無駄な手間がかかる。
緑ごみもリサイクルごみも、ゴミ袋に入れてはいけません
集められた緑ごみ(もはやごみとは呼びたくないが)は、きちんと管理され、12~18か月で堆肥になる。
今後、残飯なども回収した場合、あらたに 20000トン 増えると見込まれている。
今までのオープンな野原ではなく、コンクリの建物内での管理が必要になるらしい。
すでに毎年900万ドルが、緑ごみとリサイクルごみの処理につかわれている。
この設備を作れば、さらに予算が必要だ。
その価値はあるのか という問いに、ハワイはごみ処理問題を抱えているため、予算がかかっても、島内でリサイクルできるシステムは有用だと考えられている。
新しい施設では、コンピュータ管理され、なんと3~6か月で堆肥ができるとのこと
まあ、個人で堆肥作れば3か月くらいでできるわけだから、驚くこともないだろうが。
施設を作らなければならない、ってところは意外だったけれど、大規模で自然に任せて勝手に発酵させちゃ問題も起きるのかもね。
ガーデンセンターで見かけるこの商品たちが、ここで作られている。
ちなみに、メートル単位とか大量に土や堆肥が必要な場合は、施設で買えるみたい。
あ、ずっと残飯って書いてきたけど、「生ごみ」っていう素晴らしい日本語があったね