ストーンヘンジから車で40分のところにあるエイヴベリー(Avebury)へ向かう。
こちらも世界遺産。
世界一大きなストーンサークルだという。
情報源によって表現が異なるので、この表現はどこまで正確なのかよく分からないが、まあすごいものには違いない
アブラナ畑の黄色が鮮やか
途中、ヨーロッパ最大の先史時代の人工墳丘というシルベリーヒルに寄る。
高さ30メートル、紀元前2300年ごろに完成。
正直、私にはそのすごさを実感できなかったが、ツレは驚嘆していた。
人の手であれだけの体積を積み上げるのに、どれだけの労力を必要とするかが想像できたらしい。
10階建てビル分の土をシャベルで作れと言われたら、確かに気が遠くなりそうだ。
この後、道を誤って曲がったら、こんな景色に出くわした。
ウェスト·ケネット·アベニュー とよばれる所だった。
旅先で道を間違えるというのは、時に嬉しいハプニングを呼んでくれる
もともとは、約2.5キロに渡り、幅約15メートルの通路が、約 100 対の立石で構成されていた。
石と石の間は約24.5メートル。
石の高さは約3メートル。
が、17世紀にこの場所の記録がなされた時には、石の多くが建築材料などに使用されて無くなっていたという。
現在は、このアベニューに復元されたものを含め27の石が存在している。
このアベニューは、エイヴベリーへの道としての他、コミュニティの墓標としての役割もあった。
ゆっくり石と石の間を歩いている人たちがいた。
普通に入れるんだね。
ストーンヘンジとは全然違う雰囲気。
駐車場の看板を見つけて行ってみたが、もうクローズしたと言われた。
他にパーキングは無いかと聞いてみたが「知らない、無いんじゃない」と冷たい一言。
道が狭く、路上駐車するような場所はない。
前に来たことのある友人が教えてくれたパーキングにも行ってみたが、許可証保持者のみだった。
彼はきっとガイドと一緒だったのだろう。
レストランに停めよう。
が、ここで夫婦の意見の相違。
ツレは先に飲食してから、歩こうという。
「もう日没まで1時間半ないよ。
後で飲食するからって伝えればいいんじゃん。」
それはダメだという。
なんで 意味わからん
スペースに余裕のある駐車場を発見。
メンバー専用っぽいクラブハウスの建物がある。
駐車場にあった料金表を見ると、有料だけど誰でも使えるようだ。
アプリをダウンロードしてそこから支払うとあったが、海外のクレカが認識されず。
まだ開いていたカフェのおじさんに話すと、彼が代わりに色々入力して領収書をくれた。
良かったぁ
ここまで来て見られないのかと思ったよ
長くなったので続く。