グラストンベリーから車を走らせること約1時間。

ドライブ中に時々見かけたまっ黄色のフィールドは、アブラナだそう。

鮮やかでとても目立つ。

 

 

ストーンヘンジのビジターセンターに到着。

 

 

チケットは前もって購入していた。

前日でも全時間枠に空きがあったが、万が一売り切れても困るし、オンラインで前売りで買えば15%オフになる

最終枠の4:30~。

時間調整することもなく、10分前に到着。

 

ストーンヘンジの音声ガイドアプリがあるので、それをダウンロード。

日本語で説明が聴けた。

 

まずは資料館をぶらり。

 

どのように形成されていったかの模型があった。

紀元前3000年から紀元前2200年びっくりはてなマーク

800年かかったプロジェクトはてなマークはてなマーク

あ、別に最終設計図があってそこに向かって作ったわけではなく、時代とともに形が変わっただけなのかもしれないね。

 

 

最後の現在の状態ってのが寂しすぎる。

石のいくつかは、他の建築に使われたともあった。

歯抜け状態なわけだ。

 

ストーンヘンジは、ここだけでは収まらない。

24キロに渡る一帯が世界遺産登録の遺跡群となっている。

 

 

資料館の外には石のサンプル。

引っ張ってみようコーナーである爆  笑

牽引パワーに応じて、赤いランプがつく。

この人めっちゃ強いびっくり

 

私はといえば、全くランプつかず。

当時の石運び人の資格なし爆  笑

ま、こんな恰好じゃ力全然伝わってないけどね。

引き方を知らない人の身体の使い方。

上の男性と比べると一目瞭然だわ。

 

 

ストーンヘンジまではバスが出ている。

歩いて30分かバスで5分か。

時間も少ないので、当然バスで。

 

バスから降りたところ。

ストーンヘンジが見えて来たよ。

 

ストーンヘンジのまわりにぐるりと歩道が作られていて、そこを歩いて見学。

石を触ることはできない。

以前はサークルの中へも入れたそうだが、落書きや破損などが発生し、保護のため1978年からは一般人は入れなくなったとのこと。

夏至、冬至、春分、秋分には祭事があって、サークルにも入れるし石にもさわれるらしい。

びっしり人で埋まるくらいに混雑するようだ。

 

遺跡に落書きする人って、一体何を思ってるんだろうか。

アイルランドで遺跡の状態がよいのは「いたずらすると妖精🧚に怒られる」と信じられてるかららしい。

見えない存在に復讐されたらコワいもんね爆  笑

 

 

ヒールストーンと呼ばれる石。

サークル内にある2石間とこの石との直線状に、夏至の日昇、冬至の日没が重なる。

 

冬至にはこの方角に日没が見える。

夏至には反対側から日昇を見られる。

アイルランドのストーンサークルも、なんなら日本のそういう遺跡も、夏至や冬至の日昇日没に関連してるんだよね。

マヤ文明でもピラミッドでも。

一体その時に何が起きるのだろう。

なぜそんなにも重要視されたのだろう。

冬至日没のタイミングを知るなら、わざわざこんな巨石を運ばなくたっていい。

数年木の棒でも立てて観察していればわかるだろう。

 

 

SNSの時代。

こんなオモシロ写真を撮ってみたら~っていうポスターがあちこちに。

ストーンヘンジ側からこういうのを推奨するって、ちょっと違和感あったけど、、、やっちゃうよね爆  笑

 

 

 

 

 

裏側では、約5メートルほどに近づける。

ここが一番接近できる場所で、石の雰囲気も感じられる。

 

 

2時間くらいいたかな。

日没前に次の目的地、アブベリー(Avebury)へ行きたい。

5月、日が長くて夜8時半まで明るいのは嬉しい。

 

帰り際、ギフトショップをちらり。

このカエルカエルかわいい~爆  笑ラブラブ

 

マグカップがあったなら買ったところ。

残念ながらアートだけ。

 

このカエル、Ezen Frog っていうシリーズで色々出てるんだね。

 

 

ストーンヘンジは見たいけど、入場料は払いたくない。

あるいは、さくっとひと目見られればいい。

っていう人には、車を停めて見られるこんな場所がある。

バスを降りたところのゲートの向こうにたくさん車が止まっていたの。

一日ピクニックみたいに過ごしている家族もいそうだった。