ツレの会社のボーリング大会。
去年だか一昨年だかにも開催されたらしいが、ツレは不参加だったから、今回の参加は5年ぶり
いつもと同じ AIEA BOWL にて。
オアフ島にボーリング場ってあんまりないんだね。
ミリタリー対象のところはいくつかあるみたいだけど。
ここは24というレーン数の多さ、最近の改装アップグレードから、人気のボーリング場のようだ。
4時間会社貸し切り。
24レーンのうち8レーンはトーナメント用。
残りの16レーンは、家族連れ用にオープン。
子供を連れて来た人も多かったから大賑わい。
ツレはトーナメント要員だと思っていたので、私は観戦するつもりだった。
が、トーナメント表に名前がない
でも、彼にとってはトーナメントはど~でも良かったようで、オープンレーンの方へ。
すると、マネージャーから声がかかる。
「ここでやれよ。」
彼は奥さんと子供3人と来ていて、2レーンを使っていた。
何度もイベントで会ってるから、奥さんとも顔見知り。
「OK~」
なぜか私の名前も入力されてしまい、ツレがにやりと笑う
「キミもやるんだよ。靴もらっておいで。」
このマネージャー家族の子供たちのスコアを見たら、ガーター出しまくりだった
これなら私のガーター出しまくりも迷惑にならないわ。
ということで参加同意。
1回目は、どうやら「子供モード」に設定してくれていたらしい。
ガーターに落ちない設定ってのがあるんだって
ボーリング初心者というのを聞いて奥さんが気を遣ってくれたのだ。
ガーターでビリヤードのようにボールが跳ね返るのがおもしろい。
おかげで、1回目はみんなと対等なスコアに。
2回目は「現実と向き合うわ」とそれを外してもらった。
ら、、、、
笑えるくらいガーターだったわ
でも、笑い一杯の楽しい時間だった。
めっちゃ踊りたくなる音楽がずっと流れてるので、ガーターでも楽しく踊っちゃう
日本だと、上司にはまだ気を遣うよね
(最近はそうでもないのか?)
こっちは仕事以外ではほんと対等な関係なのがいい。
なんなら「ダチ」レベルに仲の良い人もいる。
料理ビュッフェは、唐揚げチキン、カルビ牛肉、サラダ、ポテトフライ、ピザ、ホットドッグ
このボーリング場には、The Alley というレストランがある。
そこで、この唐揚げは特に人気メニューで美味しいのだ。
無くなるとすぐに熱々がやってきては、皆のお腹に消えた。
もうひとつ有名なのは、このレモンクランチケーキ。
トッピングのレモン風味のカリカリと、甘すぎないスポンジケーキがいい。
驚いたのはこのイベントの経費。
奥様、15000ドルですってよ
参加人数104人
土曜日18~22時の4時間貸し切り
料理ビュッフェ
お酒代
通常1レーン使用料が60ドルだから、24レーン4時間使用は5760ドル。
料理、お酒を入れても、15000ドルは高くない
MCの人とかギフトカード代とかも入ってるんだろうけど、それでも、さ。
イベントの間、MCが場を盛り上げてくれていた。
トーナメントの実況中継をしたり、オープンレーンで遊んでる社員家族の実況中継をしたり。
時々、会社関係のクイズが出され、正解するとギフトカードがもらえた。
ツレもひとつゲット。
25ドルのVISAカード
質問は、会社がデジタル移行したのは何年かという話。
いくつかの選択肢があったそうで、彼が正解した答えは1984年。
え~っ、そんな昔
私は1992年に大学を卒業しているけど、あの頃まだインターネット無くてNiftyとかだったよね
インターネットの前に、データとかはデジタルになってたのか。
帰りの車の中、2人で辿ってきたデジタル化の話で盛り上がった。
私は1~3年ごとにしょっちゅう転職してたから、時代の変化を追いやすい
Microsoftが入ってきて、ぐ~んと仕事がラクになったっけ。
それまでは色んなソフトに変換して納品してた。
しかもフロッピーだったよね。
懐かしいわ~。
考えてみればこの30年の進化はほんと驚愕だ。
しみじみ~と昔に想いを馳せたのでした。