今回は、滞在中フルでレンタカーを借りる。
空港についてから帰るまでの13日間。
アイルランドのレンタカー、初めて検索した時は安っって思った。
ところが次第に事情が分かってくると、超誤解していたことが判明
安かったのは、マニュアル車 なんですよ。。。
今時、レンタカーにマニュアル車があるなんて、想像だにしなかったわ。
あるアメリカ人のブログで、アイルランドはマニュアル車が多いから、必ず事前に予約しておくこと。
ってあった。
オートマ車を選ぶと、当然料金は倍以上に跳ね上がる。
そして、保険が高い。
その保険を払っても、20万円位までは自己負担だったりする。
さらに高額保険を払って、負担ゼロにできる場合も。
BOOKING.com だったか、EXPEDIA だったか、どこかの提携保険会社で、比較的リーズナブルな保険も提供していたけど。
13日間で訳160ドルくらいだったかな。
それだったら悪くない。
でも、探すのが遅すぎて、適当な車が残っていなかった。。。
ウェブサイトによっては、保険に関して一切触れていない場合も。
カウンターにいってびっくりなパターン
普通にレンタカー会社で保険加入すると、CDW保険料が1日40ドル位として13日で500ドル近く払うことになる。
これもレンタカー会社によって違うみたいだけど。
あ、でも、アメリカでも同じなのかもね。
アメリカにいると、自分の車の保険が適用できたりするから、通常レンタカー会社での保険は入らない。
クレジットカードのレンタカー保険が適用できるケースもあるから、まともに保険料を払ったことがないだけか。
そして驚いたこと。
なんと、クレジットカード会社の多くは、アイルランドをレンタカー保険適用対象から除外 しているらしい
なんで
いくつかのカードだけ、アイルランドを適用対象に入れている。
アメリカもしくはカナダ発行のそれらのクレジットカードのベネフィットだけがアイルランドで使えるとのこと。
そして、持っていた United Explorer (Chase) のカードが、なんとアイルランドを認めていた。
ラッキー
これは使わない手はないでしょう
ただ、これが予想以上に手間がかかった。
1.そのカードでレンタカーを予約すること。
2.カードの名義がレンタカーのメインドライバーと一致すること。
3.カード会社が、CDW(車両損害免除制度)と Theft Waiver (自車両盗難保険)をカバーするという書面。
4.アイルランドを含めると明記した書面。
ここまでは簡単。
カード会社に電話したら、3と4を含むレターはすぐにメールで送ってくれた。
念のため、そのレターをレンタカー会社に送って、これを使えるか確認する。
そしたら、、、
「5000ユーロをカバーする」という文章が必要だという。
しかし、カード会社に電話しても、レター文面を「編集」することはできないと。
え、そーなん
しょーがない、ここまでか。
最初なぜこの数字が必要なのか意味が分からなかったのだけど、どこかのレンタカー会社に対する誰かの文句コメントでナゾが解けた。
レンタカー会社は、ある程度の金額を Pre-Authorize (仮チャージ)することがあるようだ。
そのコメントの主は、超怒っていた
EXPEDIA か何かで予約した際に保険を購入したのに、カウンターで揉めたらしい。
あらたに何かの保険を購入しないと2000ドルを Pre-Authorize するって言われたそうで。
これから旅行するのに、2000ドルも抑えられたら困る(たぶんカードの使用限度もギリギリだったと思われる)。
仕方がないから、言われるままさらなる保険を購入したとか。
あれかな、最初に購入したのは、2000ドルまでは自己負担の保険だったのかもね。
アイルランドのレンタカーでは、このPre-Authorizeは珍しくないようだ。
で、私が借りる会社は、保険をクレジットカード会社のベネフィットでカバーする場合、5000ユーロをPre-Authorizeするとのこと。
人によってはカードの使用限度額が低く5000ユーロをPre-Authorizeできない場合もあるというのが、彼らの心配なのだと理解した。
ということで、今度はクレジットカード会社に、うちらのカードの使用限度額の証明レターを送ってもらう。
このカードの限度額は、5000ユーロの約3倍だから大丈夫だろう。
ちなみに、これはメールでは送れず、郵送かFAXだというので、急遽オンラインでFAXアカウントを設定。
eFAXっていうのを使った。
最初の1週間は無料
便利だわ~。
最初のレターとこの限度額証明とを、レンタカー会社のヘルプデスクへ送る。
最終返事は、「この2つがあれば大丈夫なはずです。」と。
おお~っ、クリアした
ちなみに、借りるレンタカー会社は、EUROPCAR ってところ。
考えてみたら、5000ドル以上をカードに仮チャージされるってのもオソロシイけど、アメリカのクレジットカード会社はカスタマーサービスが頼れるから、万が一何か問題が発生しても大丈夫でしょう
すべてスムーズにいきますように🙏🙏🙏