万年教師不足の対応に、フィリピンからハワイに80人の教師が雇用されたというニュース。

 

 

 

 

この彼女は、カウアイ島の中学校で数学を教えるとのこと。

とっても嬉しそう。

 

単一民族の日本で育った私には、外国人が学校で教えることに驚いた。

日本では、英語のクラスを外国人がアシスタントとして教えることはあっても、通常科目を外国人教師が教えるなんて想像もできない。

例え、日本語が話せたとしても。

(もしかして今は状況変わってたりしてキョロキョロはてなマーク

 

でも、アメリカではそれほど珍しくないようだ。

 

国内では教師不足ということもあり、年々海外からの教師雇用は増えているらしい。

2015年には2517人だったのが、2021年には4271人。(情報元

現在 14000人 ほどのフィリピン人教師がアメリカで働いているそうだ。

 

フィリピン人って勤勉だし面倒見よさそうだし、国民性的にも子供相手の教師に向いてるかもね。

 

J-1 VISAで5年まで小中学校を対象に教師として働けるという。
大卒で2年以上の経験のある現役教師というような必須条件はあるが、応募しやすいようだ。

 

他の国からの雇用もあるのだが、フィリピンでは英語で教えるためのプログラムがあるため、雇用しやすいとのこと。

ハワイでは、生徒の30%がフィリピン系だから、他州よりさらに馴染むかも。

物価高のハワイで暮らせるよう、移住にあたり3000ドルのボーナスや、住居補助などもあるという。

 

英語を流暢に話すといっても、アクセントは気にならないのだろうか。

ツレは、大学時代、スペイン語クラスでフィリピン人教師がいたそう。

確かに、フィリピン訛りのスペイン語だったけど、別に問題はなかったという。

 

そんなもんなんだね~。

日本では、英語に対して発音にこだわりすぎるんだなぁ。