。。。前回からの続き
レイズドベッドの土をどこで買うのが良いかという質問に、スタッフの一人はこう答えた。
「安い土は買わない方がいいわよ。
Home Depot とか Lowe's で売ってる袋のがいいんじゃない。
後で土を追加はするけど、ずっと使っていくわけだし。」
土って結構高いのよね。
ちょっとしたサイズのレイズドベッドでも2~3袋使えば50ドル近くする。
(それを高いと思うか安いと思うかは人それぞれだけど)
聞いてた彼女も、そっかぁ、お金つかうしかないのか、、、っていう顔。
そしたら別のスタッフが口を挟んだ。
「土は重いのがネックだよね。
使ってるとどんどん凝縮して固くなってくるし。
今、Coco Coir (ココピート)で育てるのをやってるよ。」
ココピート。
詳細は省くけど、水耕栽培のメディアとしても人気のアイテム。
買うときはめっちゃ凝縮されてて、そこに水を入れるとぐぅ~~んと膨らむ。
コストも土より断然安い。
「それをどのくらい土に混ぜるの」
「土とは混ぜないよ。パールライトを1割くらい入れるかな」
「水はけは大丈夫なの」
「うん、結構空気も含むし水はけもとってもいいよ。」
「見に行きたい」
クラスの時間ははるかに過ぎてるけど、参加者の好奇心は止まらない
鉢とレイズドベッドの環境でテスト中。
鉢の方は、肥料の量を見極める試験らしい。
底に流れだした肥料の量でどのくらい無駄になっているかが分かり、どのくらいが適量かが分かる。
値上がりしている肥料を有効に使うには、最適な量を知る必要がある。
レイズドベッドではシラントロ(パクチー)栽培中。
Nutricote という緩効性肥料(slow release fertilizer)のビーズを表面にまいている。
やってみた~い、このココピートのレイズドベッド
ブロックで高さを出し、鉄パイプと部厚い金網で土台を作っている。
この金網は入手できないらしいから代案を考えないとだけど、木枠を組むより簡単だし腐る心配がない。
レイズドベッドを作るのは今すぐには無理だけど、とりあえずココピートでのプランター栽培を試してみようかしら。