グラスゴーで開催されたCOP26へ自ら行くほどのハワイ州知事は、もちろん脱炭素計画にノリノリ。
ハワイでの目標は、
2030年までに脱炭素70%(2005年比)
2045年までにゼロエミッション達成
具体的なアクションプランとして
2022年9月に、州の一番大きな石炭発電工場を閉鎖
既存9万の屋根の上のソーラー、5万増やす(単位はよく分かりませぬ)
再生燃料が可能になってきたら化石燃料発電を大幅に減らす
共有ソーラー発電など、1ギガワット以上生産できる再生エネルギープロジェクトを増やす。
ユーザー所有の蓄電をさらに利用できるように
地熱発電を増やす
一日のうちの一定時間帯にクリーンでコスト節約になるエネルギーを使用したり、夜には化石燃料の使用を減らすことで、ユーザーにインセンティブがいくような革新的なプログラムを作る。
これだけ聞くと何だか良さそうなんですけどねぇ。。。
グレーの石油&石炭は、年々減ってきてはいる。
https://www.renewable-ei.org/activities/column/REupdate/20210219.php
2020年には、34.5%がグリーンエネルギーで発電されるようになったそうだ。
約3割の家庭にソーラーがあるらしく、
我が家にも300万円相当のソーラーパネルがあり、
お天気によるが、毎月20~40%の電気代節約になっている。
例えば、
8月 本来270ドルの電気代が171ドル
10月 本来313ドルの電気代が260ドル
ってな感じ。
ソーラーパネルは25~30年の寿命らしいので、節約面からしたら微妙
まあ、うちは家を購入していた時にすでについていたから、工事費と節約の比較をすることもないんだけど。
節約はともかく、石炭石油の消費を減らすなら、ハワイでソーラーはたぶん良いのでしょう。
ただねぇ、次の明確なプランなく、来年9月にメジャーな石炭発電所の閉鎖をするってのがちょい怖いやね。
私は専門家じゃないから、専門家の意見聞くしかできないけど、
こういった記事には、必ず賛成反対の意見がある。
閉鎖しても十分やっていけるという政府側と、
いやいや危険だ、他の方法が確立するまでキープすべきという専門家も。
そもそも、炭素と温暖化の関係性すら確立されていないという話も聞く。
知ってた
YOUTUBEで脱炭素の利権に関して話すと、動画削除されるようになったそうで。
あれもこれもしゃべっちゃダメ。
インターネットでコントロールされる情報。
高校時代にそんな話を聞いて、こんな会話をした。
「中国とか北朝鮮の人って何で文句言わないの」
「知らされる情報以外のことを知らないからだよ。」
まさか自分がそんな環境に身をおくようになるとは思いもしなかった。
バイデン政権のグランホルム エネルギー長官が、
「今年は去年よりも冬の暖をとるのが高くなるわよ」と発言したらしい。
バイデン政権になって「突然」ガソリン代が高くなった。
前は、満タン30ドルに満たなかったのに、今や40ドルを超える。
この変化自体、ふつうに何か政策が間違ってると思うだろ~
これからのエネルギー政策は、「グリーン」になるけど「高くなる」という方向が当たり前になるのか
脱炭素プロジェクトを語る記事に、電気代への影響は述べられない。
コメント欄に、電気代が上がる懸念の声が上がるのみ。
いかにそのプロジェクトがすばらしいのかばかりが報道され、
そこに疑問を投げかけたり、誰が儲けるのかという話に触れてはならない。
どゆこと~
ド素人の一般民としての疑問っす。。。
エネルギー長官の2013年TEDトーク。
コロナもワクチンも脱炭素も、こうやって国を動かしてるのかな。
まともそうなことを言ってるようで、何か違和感を覚えたんだけど。