薪遊庭(まきゆうてい)のスタッフブログ

薪遊庭(まきゆうてい)のスタッフブログ

滋賀県東近江市にあります、薪と薪ストーブのお店です。
薪ストーブのことや日々のできごとを紹介しています。

昨年末から取りかかっていたストーブ設置工事。

2月に入り、とうとう火入れができました。

 

遠方より移住を決心されたお施主さんは
東近江ののどかな景色がお気に召したそう。

縁側から、鈴鹿の山まで広がる田園を望める古民家をリフォーム。

無垢の木をふんだんに使った明るいリビングに

JOTUL F500ecoがどっしりと据えられました。


新しいストーブを前に、話し込むお施主さんと社長。

話は尽きませんが、そろそろ火入れはいかがでしょう?(笑)

少し細めの薪の上に焚付用の木を置き、

着火材にマッチで火をつけていただくのが薪遊庭流。

「マッチ持つの久しぶりですね~」

と、お施主さん。

新しい町での暮らしを

薪ストーブとともに楽しんでください!

すっかりお久しぶりになってしまいました。

薪ストーブ設置工事や煙突そうじ、伐採工事にと日々元気に走り回っています。

ぼちぼち薪の配達も増えてきました。

 

今日は台風接近の中、薪ストーブの火入れにおじゃましてきました。

 

6月に設置した「AGNI-CC」。

岐阜県にある(株)岡本さんのストーブです。

畑に面した農小屋をリフォーム。

休憩したり、野菜や花の苗を育てたり、近所の人が集まったりする場所になるのだとか。

 

ストーブの説明を一通りしたあと、

いよいよご主人が点火。

ドキドキの瞬間です。

 

外気温が高いためちょっと手間取りましたが、

無事に炎が上がりました。

暑い中でも、火が灯るとついつい見入ってしまいます。

 

この冬はご近所さんの憩いの場になりそうですね。

 

 


ウッドデッキ作り替えの依頼をいただきました。
雨の合間を縫って、まずは解体工事。

今は亡きご主人が自作された思い出のデッキ。
あちこち腐ってきて「孫たちが遊ぶのに危ないから」と、思い切って修復を決心。
生まれ変わったデッキが、またみんなの憩いの場所になりますように。

 

雨が降りだしましたが、何とかここまで完了。

どんどん大きくなるコナラの葉っぱ。

今日はしっとりと雨にぬれています。

さて、明日からゴールデンウィーク。

薪遊庭は下記期間中お休みをいただきます。

どうぞご了承くださいませ。

 

【休業期間】

5月2日(日)~5日(水)

 

上記以外は、通常通り営業しています(火曜定休)。

煙突そうじのご予約も受付中。

こびりついた煤を落として、スッキリ夏を迎えましょう。

滋賀県主催の森づくり県民講座におじゃましました。

その名も「薪を科学する!薪ストーブユーザー必聴講座」。

 

講師は薪ストーブライフコンシェルジュの田代文男氏。

薪遊庭の10周年感謝祭でも公演いただいた方です。

 

午前中は座学で、里山整備から薪利用のお話まで。

地元でずっと続けておられる里山整備活動のことや、

科学的根拠と長年の経験による薪と燃焼のことなど。

今回、薪遊庭メンバーはお手伝い参加だったのですが、

田代氏のお話に聞き入って、すっかりお客様状態(笑)。

 

午後は薪生産の実践で、チェンソーメンテから着火まで。

上面着火の実演。

煙が少なく、ご近所にも環境にも配慮した着火方法です。

着火材は、東近江産の「CATCH FIRE」を使ってくださいました!

大きな丸太の玉切り実演。

チェンソーの歯の長さより太くても大丈夫!

このあと参加者のみなさんも挑戦されました。

薪割り。

洋オノと和オノの違いや、割り方のコツ、オノの豆知識も。

「初めてオノを握ります」という参加者も、上手に割っておられました。

 

田代氏の豊富な経験と幅広い知識、

そしてあふれる情熱に魅了された1日。

まだまだ時間が足りない!もっと聞きたい!という講座でした。

来年も参加したいなー。