血管肉腫と診断されて | 真紀のブログ

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29年1月1日より御朱印集め開始。
宗教や歴史的なものはよく分かりませんが、美しいお庭や建物、素敵な風景と共に拝受した御朱印をupしています。
現在は主に愛犬の小太郎がメインのブログです。

記録に残しておきたいと思います。

ウチの子

名前はキック⚽️
2007年8月29日生まれ 11歳
コーギーの男の子🐶

実家で飼っています。

我が家から職場に行く途中に実家があるので、仕事へ行く前はキックに会ってから職場へ向かってます。

普段は玄関先のタイルに寝そべって、玄関ドアの隙間から日向ぼっこをしているのですが、一昨日辺りから散歩に行ってもなかなか歩かず、オヤツも要求せず、1日のほとんど小屋の中で横になってたそうです。

今朝、口の中が白くなっていて、息遣いも荒いので病院に連れて行きました。
私も同行しました。

体温が7度。
口の中が白いので貧血を起こしているんじゃないか❓

と言われて、まずは血液検査が始まりました。

結果、赤血球や白血球は正常。

詳しく検査する為にレントゲン、エコー、CTなどの検査が始まりました。

先生に呼ばれて説明を受けました。

血管肉腫
心タンポナーデと言われました。

心臓に悪性腫瘍が出来て、心臓と心膜の間に水が溜まり、その水が心臓を圧迫し、呼吸困難になったり血液の流れが悪くなっている為、体温が下がり口の中も白くなっていたみたいです。

今は心臓以外に目に見えて他に転移してる所はないが、いずれは血液にのって全身に転移する可能性があるようです。

このまま放置しておくと、いつ死んでしまうか分からない。
呼吸困難で今日明日に亡くなる事もある。
余命は1カ月ほど、と言われてしまいました。


(☝️処置前のキックです)

急な宣告でその後の事はよく覚えてませんが、今出来る事をやって貰って、少しでもキックがラクになれるよう処置をして貰おうと家族で決めました。

その日のうちに、心膜内に溜まった水を抜いて、抗癌剤を投与して貰う事になりました。

水を抜く処置は、心臓の動きを正常にする為の処置。
抗癌剤投与は腫瘍を少しでも小さくする為の処置で、今後完治する事は無く、キックにとって少しでもラクに、1日でも長く余生を過ごせる為の治療です。

抗癌剤投与は3週間に一度、1時間程度の時間を掛けて投薬するそうです。

それと併用して、毎日家での服薬。
この抗癌剤は血液の流れを調整して全身に転移するのを抑える薬です。

個体差はあるようですが、平均2ヶ月延命出来るそうです。

夕方、処置後のキックに会いに行って来ました。


(☝️処置後のキックです)

午前中、病院に連れて行った時よりも明らかに顔色が良く、口の中もピンク色になっていて、呼吸もラクになっていました。

抗癌剤投与したらダメージ受けるんじゃないかと心配していましたが、倦怠感などは見られませんでした。

明日の夕方、迎えに行きます。

最期が迫って来ました。
2ヶ月なのか、それ以上なのか、それよりも短いのか。

急な事でなかなか現実を受け止められませんが、メソメソしてたらキックが心配するし、その日まで精一杯愛情注いでいきたいと思います。