今週はガーデニングに忙しかった。

2年ほど前、手に負えなくなった木々を剪定してもらうため、シルバーさんにお願いをした。 庭師さんにお願いするような庭ではないからである。 が、結果20万円もかかってしまった。

放っておくと、またお願いしなければならなくなるので、頑張らなくては・・・と私の出番になった。病上がりのダデイーは当てにならない。

1週間かかったが、頑張れた。

最初の日に出たゴミ袋が、12。 次のゴミ出しdayには、13袋。 今日最後に出たのが5袋。

 

母が昔ドクダミ茶を作りたいと,庭に生えていたドクダミを引き抜かずに残しておいた。それが庭中に広がって、今は目の敵にしているだが、 友人がくれた八重のドクダミは、かわいらしいので引き抜かずに、只今迷っている。 花自身は一重でも可愛らしい。 

お茶で飲んだ以外に、母はこの花が好きで、実際、彫刻のレッスンでお盆を掘った時に図案にまでしていた。 だから時々仏壇にも飾っている。

  

さらなる失敗は、羊歯が雑草より良いとわざわざ植えてくれたのが、やはり庭中に・・・ その中にスズランを一本発見。 そういえば、昔そのあたりにはスズランが沢山咲いていたのを思い出した。勿論目の敵にして羊歯を抜いたが、根が深く中々抜けない! しばらく戦わなければならないだろう。来年はスズランが一本でも咲くように囲いをしておいた。

 

母の失敗はもう一つ、蕗である。 確かにフキノトウが春先に目を出すと可愛いし、蕗味噌は美味しい。

   

蕗自身も筍と煮たり佃煮にできるが、庭の花をどんどん押しのけて増えていく。 これも地下茎でつながっているので抜きにくく、来年には又庭をいっぱいにしてくれることであろうが、今回は頑張って抜いた。

 

 

さらに困った花が「オキザリス」である。いつの間にか増えていた。 花は可愛く一面に咲くととても綺麗なのででそのままにしておいたのだと思うが、かなりの繁殖力で、大事にしている山野草などを押しのけてしまう。 根はまるで大根のようである。そういう意味では抜く、いえ、 掘るのが面白い。

 

 

今年の春は、花々が見事に咲き、花には興味のなかった闘病中のダデイーも喜んでいた。 コロナ騒動で、お客がなかったのが多いに残念である。

 

 

今は「けむりの木」が庭をにぎやかしている。 フランスで見た けむりの木 を日本で見つけてすぐ買ってしまった。

これからはしばらくアジサイが楽しみである。