我々の散歩道は平たんな所ばかりなので、山歩きのような景色の変化を楽しむことはあまりない。
それでも今の時期、家々の庭には花が美しく咲いているので、何故かウキウキとしてくる。 植えたり、見たりは好きだけど、手入れは・・・の人が多い中、気が付くと、みかんの木が植えられている家が多い、歩いていると、優しい香りがする。海辺はみかんがあうのかもしれない。
昔は、みかんの花は花嫁のブーケに使った。やはり香りが良いからであろう。ジューンブライドもそこからきているのかな？
今回はマツバギクが見事に咲いている家を見つけた。 遠くからでも目を引く素晴らしさである。
花には全く興味のないダデイーでも気が付いた。 よく手入れされたお庭である。
もっと驚いたのは、ランである。
ド根性ランと言えるのか、 レンガの壁の間から、見事に咲いているのである。我が家では、外でも大丈夫なフウ蘭を木に縛り付けて咲かせたことはあるが、そのランはデンドロビューム！ しっかりと根を張り、レンガの隙間から顔を出していた。デンドロビュームがそのような形で咲いているのを見たのは初めてである。
母がランが好きで、Ｇｒｅｅｎ house も作り、100鉢を超える勢いで育てていたが、手入れの割には、ま～ま～ そのランの手入れを受け継ぐのはお断りした。 温度、湿気の管理が結構大変なのである。
それなのに…である。ナベちゃんはこまめにシンピジュームの手入れをして増やし、お正月には玄関の階段にずらっと並んでいた。全部家の中にも置かず、外にに置かれっぱなしなのに・・・ こまめに栄養と水を上げるだけとか。 たくましい！
勿論帰宅して、私も準備・・・・
