朝もやが出ている・・・・と言うことは、一日お天気かな?
毎回只見から帰ると、体重計に乗るのが怖い。
朝の卵かけご飯は絶品である!
まかないのおばちゃん達の家で産んだ卵が供されるので、すごく新鮮。
お代わりするのをやっとこらえた。
こまっちゃんと、この只見の紹介者、山方さんご夫妻は、ツアーガイド4人の計7人でぶなの原生林である「沼の平」へ。
我々は三井さんの車で田子倉ダムへ.
田子倉湖に沿って上っていったところが六十里越の街道となっている。
実際には六十里はないのだが、一里が十里ほどの長さに感じられるほどの難所続きの道で、冬は豪雪で、新潟への道は、閉ざされてしまうそうである。
アイヨシノ滝。
今回水量が少なかったので、ちょっと迫力に欠けていた。
山葡萄や、アケビがたくさん見られる。
実がなっていないのが残念。 もう収穫されてしまったのだ。
冬にはこの木々のつるで、かご等を編むのだそうで、我々も幸運にも三井さんの大家さんが作ったbagをゲットすることが出来た。
東京で買うと結構なお値段が・・・・
青空の中でのぶなの美しかったこと!
こまっちゃん達はこのぶなの林の中で、おいしいお結びのお弁当を広げていることでしょう。 我々も! おいしいお蕎麦を食べに、八十八里庵へ。
只見のマッターホルンと言われている蒲生岳を見ながらアガリコの森へ。
アガリコ
人間はブナ林から色んなものを得て生活をしていました。木ノ実などの食料もそうですが、薪としてもブナの木を利用してきました。ブナの大木は薪や炭としては利用しにくいので適度の大きさの枝が薪として伐られました。ブナの枝を途中で伐りますと、切り口から新しい芽が出てきます。伐られた後はコブも何度も新しい芽が出る都度伐られます。冬は積雪で樹の下部は埋まっていますから、地表に出ている部分が伐られます。何度も何度も繰り返されますとその部分は異常な形になってしまいます。多くのアガリコはその高さは地上2メートルくらいの位置でした。そんな異常なブナの樹のことを「アガリコ」と呼ぶのです。
ぶなの木肌も色々な模様があり、ナベちゃんが気がつきました。
黒いひげを蓄えた帽子をかぶったおじさん。
今年は雨が多かったのか茸が豊作とか・・・・・・
蒲生川に沿って走っていると、撮影に絶好スポットと、三井さんが車を停車。
三井さんのアドバイスで、川の流れを写真に撮ることになった。
途中、浅草岳入叶津登山口を通過。
こまっちゃんたちが登った山の入り口で、入山者の名前を書き入れる箱が置かれていた。
本格的な山なのだ。
頑張って登れたかな~と噂しながら、オウ穴へ。
オウ穴とは、渦を巻いた水流と砂利のいたずらで、長い年月の間に川床の岩に開けられた丸い大きな穴のことです。
日本でも珍しいと言う自然の炭酸水の出る、金山町へ
空のペットボトルを用意しておくんだった・・・・
この炭酸水の出る金山地区は、枝豆から作る『青ばと豆腐」もおいし。
オレンジ色のカボチャ。
金山カボチャとしてブランド品である
温泉のあとは、楽しみのお夕飯。
去年の「胡桃のおはぎ」が忘れられないと言っていた鎌田さんのために、おばちゃんたちがデザート(?)におはぎを用意してくださった。
食後なのに、えっ! 鎌田さん、4つ半、こまっちゃん5つ! 私は3つ!
おなかいっぱいで寝られな~い!