我々の絵の先生である桜井さんの絵の展覧会が国立新美術館であるので、坂ちゃんと出かけてきた。

前回「モジリアーニ展」を見に来たときは、東京ミッドタウンはかなり人出が少なかった。今回は日曜だし・・・と思っていたのだが、やはり気のせいか人出が少ない。もう人気がなくなったのか???


国立美術館のチケット売り場も並んでいない。『モジリアーニ」も人気がないのだろうか。もしコレが『ゴッホ展」だったらすごい人手なのだろうかな~

坂ちゃんも、あまり興味はないといっている。


我々は桜井さんの作品が出ている「春陽展」へ。

作品は号数が大きいものばかりで、強烈な作品が多く、それらの作品が賞を取っていた。坂ちゃんも私も好みではなかった。


桜井さんの絵は直ぐに分かった。

              絵
 

去年の作風と、何処かしら似ている。

彼女の優しい性格を感じさせる、色使い、筆使いである。強烈な作品群が多い中で、何かホッとしたものを感じた。


一通り絵の鑑賞後は、かねてから坂ちゃんの希望であった『ポール・ボキューズ」のレストランへ。

私が思っていたほどでは・・・と言っていたので、どうしても・・・という気は薄れてしまったようだったが、話の種に!

やはり私の感想は以前と同じ。

折角のフランス料理、他のお店と同じようなものではなく、フランスでしか食べられないような田舎料理があると、どんなに楽しい事だろう。フランスの田舎料理はとても美味しかったのだ。 このお店、果たして三ツ星だろうか???


絵を見て、お食事が済めば、六本木には用はないので、今度は横浜そごうへ。

やはり、知人のお友達が絵の展覧会をされていたので、絵画鑑賞の梯子となった。

                日本画

こちらの絵はご夫妻が、それぞれ日本画と水彩画を描かれ、私達には分かりやすい絵だった。特に水彩画は、私が描きたいと思っている絵だったので、テクニックを何か盗んでおこうと思って、しっかりと鑑賞。今に描けるかも・・と思わせてくれるような作品が多かった。もっともコレは単なる希望的観測で、実際は、まだまだまだまだ・・・


家に帰って、先日の娘達とお花見に行った時のスケッチを改めて眺めてみたが、フムフム・・・希望はあるかも・・・ちゃんと桜に見えるから!

          桜