大阪の心理カウンセラー、サワザキマキです。
大きな子宮筋腫があるとわかり、近所の総合病院でMRIをとったものの、
悪性かもしれない、ということで再び2週間後にMRIをとることになりました。
今度は、造影剤を点滴みたいにして入れながらです。
再度のMRI検査を待つ2週間、不安で仕方ありませんでした。
「もし、悪性だったらどうしよう」って。
子宮筋腫が悪性変異している場合は、めったになくて、
それでも可能性が0ではない、とのこと。
そんな日を過ごしながら、MRI検査を受けました。
それから1週間後、総合病院の婦人科で診察です。
この前の男性医師の診察を受けました。
医師:「MRIとったけど、悪性じゃありませんでしたから、安心してください」
私:「(ほっ)」
医師:「で、手術の方法ですが、やはりこの大きさだと、腹腔鏡手術は難しいですねえ。開腹手術になります」
私:「そうですか。A病院は腹腔鏡手術専門だと聞いているのですが、そこだと腹腔鏡手術できますかね?」
医師:「これは、そこの病院の診察を受けてみないとわかりませんね~。この大きさですからね~」
私:「そうですか。。。そこも行ってみますので、紹介状をお願いします。」
やはり、かなり大きな筋腫のようです。
そこで、医師は、こう言いました。
「まあ、開腹手術でも子宮はきれいに取れますので」
ん?いつの間に、子宮をとる話??
筋腫だけをとるって言ったやんか!!!
こんな思いが頭を駆け巡る中、医師はお構いなしに手術方法の説明をしています。
ひととおり説明が終わった後、
私は「あのー、私、筋腫だけをとってほしいんですけど。子宮は残してほしいんです!!」
と淡々と伝えました。
医師は、一瞬間があいた後、「そうですか、わかりました」と、何にもなかったように言って、電子カルテに書き込みました。
それ、前回、言ってるやん!!何やっとんねん!!!
あれやこれやで診察が終わりました。
帰り道、思ったこと。
「私、あの先生の手術、受けるんだろうか?
絶対、いやだ!
筋腫だけとる手術なのに、手術終わったら、子宮ごととってそうやもん!いやや~」
もう、この病院では、手術受けないぞ!
いくら家から5分で行けても。
腹腔鏡手術専門のA病院にのぞみを託し、その日は帰ったのでした。
【続く】