どこに(観光に)行ってきたのなどと聞かれたりしたのですが
ホテルフリークの私は、そのホテルに泊まること自体が目的だったりするので
特にどこかに観光に行きまくるということはありません
彼氏と青い海と青い空を眺めて
ぼーっとしたかったので
前から何度も泊っていて
家から1時間程度のドライブでいける
ウエスティン淡路 を選んだだけなのです。
今回の部屋もいつものラグジュアリーダブル で、こんな感じで広々としてて至ってシンプル
入り口のところとソファのところに飾ってあるのは、廃棄処分になるはずのほたて貝と
石灰化したヒトデの残骸を使ったオブジェ。
本来なら廃棄物になるものを有効利用して部屋のオブジェにしたもので、なかなかいい感じ
ウエスティンの売りでもあるヘブンリーベットと上質なコットンを使った羽根枕
お風呂場もブルーと白のシンプルな色調で、家庭のお風呂のようで洗い場も広いです
なぜかフロント周辺は、マルチ商法まがいの
セミナー客と思しきおばちゃんたちで大盛況
私は早々にちょっと奥にあるロビーラウンジ
ルッチョラ に直行
なんと荷物は彼氏と係りの人にお部屋まで
運んでもらって、自分だけちゃっかりラウンジに
ここは鮮やかな緑が目の前に広がっていて、
混んでいなければとっても静かな場所なので
たまに1人で泊りに来ては、ここでぼーっと本を
1時間くらい読んだりします
今回は食前だったのでケーキセット
私はマンゴーとココナツのムース、彼氏はモンブラン とアイスティー
どちらも甘すぎずあっさりとした美味しいケーキでした
まずはベランダから青い海と青い空を堪能
それからそよ風にふかれながら
ベランダのデッキチェアで昼寝(というか夕寝)
夜もベランダで涼んでいたら、なんと9階なのに
蚊に刺されてしまった しかも3ヶ所も
9階まで飛んでくるとは、恐るべし蚊
夕食後は屋上まで登って夜空をみたり、フラフラとちょっと散歩
昼間は百段園という階段状のお花畑のようなものがあるのですが
はっきり言って私は安藤忠雄という建築家は好きにはなれない。
この部屋だってもともとレースのカーテンは邪魔だとつけてなかったのですが、
あまりにも日当たりが良すぎて夏は暑い暑すぎるんじゃないかと思っていたら、
なぜかある時から取ってひっつけたように後からレースのカーテンが
でもカーテンレールがないからワイヤーを通して無理に付け足してるから妙な感じです
確かにこのホテルも、ホテルに隣接している夢舞台も、それから兵庫県立美術館も
彼の設計によるものであり、デザインは斬新だし、廃棄されるごみでしかないホタテ貝を
再利用してるのはいいと思うけれど、どの建物も迷路みたいになっていたり、段差が多く、
高齢者や身障者には非常に不親切な建物なのであるこれからの高齢化社会を考えれば、
こうした公共の場は、奇抜なデザインよりも、もっとそういう人達に優しい建物であって欲しいです
ちなみにここにはチューリップの花の形をかたどったと言われる面白いイスがあります
下の写真の左側はその椅子の腰掛けてる彼氏
右側はなぜかモノクロブーブーの携帯入れを持って歩いている私
彼氏、細いです、やせ過ぎです 私、何着ても可愛いですね~
あ、そこの殴ろうとして手がプルプルしてる人、暴力はいけません