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#bookcoverchallenge Day4 Pranayama - The Yoga of Breathing - Andre van Lysebeth . 「よい芳香は、そこにプラーナが宿ることを示唆する」〜 プラナーヤマ -呼吸のヨガ- by アンドレ・ファン・リーズベス . 実はわたしにとってのヨガの歴史は、アートの歴史より長く、ヨガこそがわたしを嗅覚アートに導いてくれた、という意外なお話です。 . 20歳になった時に、札幌でヨガの先生をやっていた叔母と、その師であるインド人ヨギーからヨガの薫陶を受けて以来、ヨガはわたしの人生の伴侶です。歳がバレてしまいますが、1994年のこと。 . 当時はヨガ(ヨーガと呼んでいた)なんて周りで誰も知らなかったし、96年のオウムサリン事件後は尚更、ヨガをやってるなんてむやみに人には言えず、ひた隠しだったな…。時代は変わるものです。 . ヨガ教室なんて都心にしかなかったので、湘南に住んでいた私はネットもない当時、新宿紀伊國屋でヨガ本を漁り、沖ヨガの内藤晃代さんの本で自宅で学びました。特に「こんにちは!わたしのヨガ」という本には、「膣の中でやる芸」みたいなの項目もあって(笑)。なるほどこれもヨガか〜、と女性ならではのヨガと、エコ・ベジ的なライフスタイルを実践し始めたのが20代(時代より早すぎた感。今はもう興味なし。。。) . 30代を過ごしたオランダでは本格的にアイアンガー系のアーサナのヨガを学びました。なんならアーティストとして成功しなかったらヨガ・ティーチャーになろうかなと思ってたくらいディープにやってたと思う。ヨガ系の本は、呼吸法やタントラも含めて50冊以上持っていて(英語ばかりだけど)、bookcoverchallengeに挙げるこの本は、私の嗅覚アートはヨガが導いてくれたということを明確に教えてくれた本です。 . 「よい芳香は、そこにプラーナが宿ることを示唆する」インドの呼吸法プラナーヤマにおける考え方です。プラーナは生命エネルギー。それを最も効率よく吸収する器官は鼻であり、次が舌。あとは皮膚。森や海辺に散歩に行ったり、花の良い香りを嗅ぐと、元気になりますよね、これらの現象のことを指します。西洋医学やビタミン・ミネラル栄養学とは全く違う哲学ですが、東洋人の私たちにはなんとなく馴染みのある考え方でもあります。 . 考えてみれば生きるとは、息をするということでもある。人は息をするたびに、匂いを嗅いでいる。こんなにエッセンシャルな嗅覚という感覚を、知らないでよいわけがない、、、と直感で独自に嗅覚アートを始めた自分のことを、この本を読んで初めて理解したのでした。 . 40代の今は幸い、ヨガ・ティーチャーの道へ進む必要がないほどに嗅覚アートの仕事で忙しくしております。西洋の嗅覚界隈において、このインド哲学的な嗅覚のあり方を伝えたりもしています。いったんは「なるほど〜」とみんな納得はするけど、結局はビタミン剤とかに頼るんだよね笑。 . この本は検索するとダウンロードリンクが出てきます。リンク貼り付けますね。嗅覚に関する記述は、47ページにあります。写真は、本のカバーではないけど、プラーナの宿るウチの前の海辺です。 . https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=sites&srcid=ZGVmYXVsdGRvbWFpbnxsaWIyOWU3MjhlfGd4OjFiYjA2NGQ3N2E1NjY3NDM

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#bookcoverchallenge Day 3 . Mengen en Roeren -2000 populate chemische recepten voor iedereen- Drs. L.P.Edel . ストーリー仕立てになってきました。Day2の続きです。 . ある日マダムが、「見つけたわよ」と嬉しそうに差し出してくれたのがこの本。長い間探していたので、感動もひとしおです。 . 2冊で構成されており、2000のケミカル・レシピが掲載されています。目次を見ると、こんな言葉が並んでいる: 乳化、石鹸、香水、磨き粉、ペンキ、インク、接着剤、殺虫剤、紙、写真、などなど… . 香水がこの中に並んでいること自体が興味深い。香水を含めて、化学は当初、人々にとって、魔法のようだったに違いない。 . この類の本はあと2冊持っていますが、いずれもこれを模倣したものである印象です。 . この本のオランダ語は古語的なオランダ語で、読むのさえ一苦労ですが、どれもこれも料理のレシピみたい。作ってみようかなという気にさせられます。実際に作品作りに応用したことはないのですが、「作ろうと思えばなんでも作れる」という勇気を与えてくれ、そんな制作の基本姿勢を持つきっかけになった大切な本です。

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