7月も半ばだというのに なかなか暖かくならない釧路ですが、あちこちで花は綺麗に咲いてますねコスモス





家の近くの排水溝?の横にも一輪、ど根性系の花(名前は分からず)が。たくましいにひひ



さて今回は、爪水虫についての続編です。

前回 画像を載せようか迷って載せませんでしたが、今回は載せますね。

苦手な方はご注意下さい。



先日 ご来店されたお客さまが、「お友達も巻き爪だって言うから見せてもらったら、足の爪に貝殻みたいのがのってたの〜!」と、驚いた様子でお話して下さいました。

その後、そのお友達は皮膚科を受診し爪水虫と診断され、厚くなった爪を削り、お薬も処方されたそうです。

そして、「爪水虫で巻き爪になるんだから、あなたも皮膚科で爪水虫のお薬もらうと巻き爪が治るわよ!」と言われたそうで。

やっぱりそうなの?と心配そうなご様子でした。

そのお客さまは 見た感じでは爪水虫の症状は無さそうで、普通(?)に巻き爪の状態なのですが、巻き爪=爪水虫ではないこと、爪水虫が酷くなると爪が厚くなって変形することがあることなどをお話し、心配なら皮膚科で調べてもらうようにお話しました。


お客さまが驚いた爪の状態というのが、こんな感じだと思われます(写真は別の方です)。









爪が厚くなって自分では切れなくて·····とご来店された方です。

特に左の親指は真上に向かって伸びていたので、靴も靴下も履くのが大変だったそうですが、人に見せるのが恥ずかしくて、今まで我慢されてたそうです。

これは大変だったと思います·····。







とりあえず両足とも厚みを取り、長さを整えました(すごく分かりづらい写真ですが汗)。

これで靴もちゃんと履ける音譜と喜んでいただけましたが、必ず病院に行くようにとお願いしたところ、やはり爪水虫によるものだったそうです。


爪白癬により爪甲下の角質が増殖を起こし、爪甲(いわゆる爪)の発育方向が上を向くなど分厚く鉤型に大きく湾曲した状態=爪甲鉤湾症(そうこうこうわんしょう)という、爪のトラブルの1つになります。


爪水虫は自覚症状が無いとはいえ、放置して酷くなるとこのような状態になってしまう場合もあります。

見た目はもちろん 生活にも大きな影響を与えますので、放っておかずに きちんと治療をすることが大切ですねビックリマーク