ボート整備の記録 ヤンマーエンジン4JH3- DTZ | MAKITOのブログ

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日常を記録したもので、とくに深い意図はございません。

オフの日程だったので、ボート整備に行って来ました!

今回はエンジンオイル交換とフィルター交換をメインに1日頑張りました。

まずエンジンは
ヤンマー4JH3- DTZ になります。

事前にネットで調べると、エンジンオイルは下から抜けないのでレベルゲージから抜くそうです

またエンジン内にはオイルが6.5リットルくらいあるらしいので大は小を兼ねるということで、こちらを準備


これがあると簡単に抜けるそうです。

オイルフィルターとオイルは純正部品を取り寄せ完了。

と、手順通りにオイルを抜くのですが、抜けない!
正確には少しづつしか抜けない!

4時間コツコツ抜いて、抜けたオイルの量は2リットル程。最後にはエアーしか抜けませんでした。
もちろん、事前に暖機運転をしてオイルの粘度を下げてから始めています。

 ネット情報を鵜呑みにして始めた結果全体の2リットルのオイルが抜けただけ。残存オイルはどの程度残っているのでしょうか?わかりません。。

 そこでスマホ片手にネットでオイルドレンの位置をサーチ。

見つかりません。。というか、メーカーの取説にも載ってないし、そういうサイトもない。ただ『 抜けない!』とだけ。


じゃ、探そうじゃないか‼


次はスマホでエンジン下部のオイルパン付近を重点的に録画してオイルドレンを探すことに。

するとありました‼いかにも怪しいボルトくん。


周りをよーく見て、間違いない!と判断。
サイズはヘッドが17mm のボルト。

エンジンの下に水切りバット4リットル用を準備して、ボルトを外します。

すると、くろーいオイルが出てきました。間違いなくヤツです。

  オイルパンの上にレベルゲージの下部があるため、抜けなかったオイル。
レベルゲージで確認すると、当然何もつかない。

やった‼という思いです。残存オイルはなんと5リットル程でした。当然下の容器からは溢れ出てたのですが、そんな事は掃除すればいい事なので、全て抜けた事の方が大事‼

オイルフィルターを取り付けて、オイルを入れてしばらくは清掃。
溢れ出たオイルをふきふきしながら、
かえってエンジンルームが綺麗になっちゃいました☺

もし同じ形式の方で困っている方がいたらと思ってここに載せました。

ご拝読ありがとうございます!