うどん県民の、クドマキです。
香川県では、お風呂でうどんを食べる。
こんな話を聞いたことがありますか？
以前、ケンミンショーで紹介され、ガセネタ説まで流れたようですが・・・・。
これ、本当です。
正確には、お風呂を新築して、一番最初にお風呂に入る時に、湯船の中でうどんを食べて、健康と長寿を願ういう風習で、その家の年長者から、お風呂に入るのが習わしです。
（お風呂でうどんを食べると、ボケないという説もあり）
しかしながら、元々香川県の西部にある、一部の地域で行われていた風習と言われ、香川県でも知らない人が、沢山いるのも事実です。
（香川県の西部だけでなく、東部の一部でも、やっていたとの情報も）
しかも、経験したことがある人は、本当に少ないと思われます。
その風習について、地元の四国新聞の記事です。
http://www.shikoku-np.co.jp/feature/nokoshitai/syoku/14/
そんな、超マイナーな風習ですが、実は私、子供の頃に、経験したことがあります。
しかしそれは、香川県民ですら、衝撃的なでき事でした。
まあ現在、生活している高松には、元々そんな習慣はなく、お風呂を新築するなんてチャンスにも、中々出くわすこともなく、数十年が過ぎていきましたが、今回そんなレアな機会が訪れました。
なんと、旦那の実家がリフォームにより、お風呂をリニューアル！！
もちろん、お風呂でうどんを食べる習慣はありませんが、せっかくのチャンスなので、やってみました。
カップうどんですが・・・・。
ちょっと、面白い。
普段、お風呂で何かを食べるなんてないので、楽しかったそうです。
きっと、彼の人生で、一つのネタとして、いつか使える日が来るはずです。
今では、経験者はおろか、知っている人すら少なくなった風習。
でもこれには、先人たちの、深い思いが込められているはず。
なくしてしまうのは、ちょっともったいない気がします。
最後に、もう一度、強く念押しします。
この風習、嘘じゃないですから！！
本気で、本当です。(笑)