突然ですが、
「何を食べても味がしない」
「味が薄く感じる」
などの症状を感じることはありますか?
このような症状の事を味覚障害と言います。
人は五感と呼ばれる視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚を感じることで
外界からの危険や快・不快を判別して健康を維持しています。
味覚とは、ただ単に食事を味わいを楽しむだけでなく
体に入れてよい物か否かを識別するなどし、
生命を維持する上で重要な働きをしています。
味を感じるセンサーとなるのは、「味蕾」。
舌の表面や上アゴの奥に約7000個分布されています。
味蕾の中の「味孔」から味の成分が「味細胞」に入り、
「味覚神経」を経由して脳に伝わりますが、
味覚障害は、この経路に異常が生じた症状です。
Σ(゚д゚;)・・・増えているの??
そうなのです!!
要因は、神経系の疾患、心因性、クスリの副作用、加齢など様々ですが、
最も多いのが亜鉛不足によるものと言われています。
亜鉛は、新陳代謝に不可欠なミネラルで、亜鉛が不足すると、
味細胞の新陳代謝が滞ってしまい、味覚センサーが鈍ってしまうのです。
若い世代や子どもの患者も増加しつつあり、原因は食生活の乱れが指摘されています。
ファーストフードやコンビニ食品、清涼飲料水などに含まれている食品添加物には、
亜鉛の吸収を妨げる作用があるのです。
ちゃんと「味」を感じとれていますか?
みんなと感じ方が違うと思ったら・・・要チェックです!
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