清らかな水とふところ深い里山、
豊な大地、潮目の海・・・
多彩な風土に恵まれた福島。。。
そんな福島の様々な食材や生産者のこだわりの商品を
紹介している展示会、
『ふくしまの食品・食材商談会』に行ってきました
米、酒、野菜、豚肉、地鶏・・・本当に生産者のこだわりの
商品がたくさんで、その「想い」を直接聞くことが出来て
貴重な体験となりました
ここで気になった商品に関しては、今後ちょっとずつ
アップしていきますね♪
さて、この展示会でのメインイベントは福島県出身の
「分けとく山」総料理長の野崎さんと
「ラ・ブランシュ」オーナーシェフの田代さんによる
福島の食材を使った料理の実演です。
予め予定していた料理以外にも
「コレ調理してください!」とか
「あーあの食材使いたいから●●さん提供してくれる?」とか
生産者との交流がありながらの実演でとてもおもしろかった!!
しかも、調理のちょっとしたポイントとかもあって、わたしも
正しいと思っていた調理法が違っていたり
(教科書には書いていない内容だわー)
ちょっとした料理のポイントを教えていただいたり・・・
メモとデジカメ
、お箸
を持って(試食も都度あったので・・・)
興味深く聞きいってしまいました
田代さん作の洋風ちゃんこ
こちらもごぼうを塩と塩、オイルで味付けしたもの。
ふたつとも砂糖を使っていないのに、素材の甘みが
たくさんひき出ています。
会津地鶏焼き
歯ごたえ、甘み・・・地鶏って美味しい
この地鶏って半年位かけて育てられるの!!
中国とかのブロイラーって早いものだと1か月強で
育っちゃうのよね。
平目の大根おろしソース
ピンクペッパーが効いています。
平目も皮がパリっと焼いてあって、美味しい♪
白川高原清流豚
こちらはポン酢+お米ソース(桑のパウダーを入れたもの)
サーモンって言うとやはり輸入って感じがするけれど
これは純国産の生鮮サーモン。
甘みがあって美味しかったー
豆腐(緑豆豆乳+塩+オリーブオイルソース)
和なのに、イタリアンな味付け
お豆腐とメイプルサーモンのコラボ
雑穀サラダ
紫米、大麦、ひえ、そばの実、紫キャベツ
味付けは酢、塩、オイル・・・
福島のそばに特製の麺つゆ
これ、なんとトマトジュースで作っているのに
めんつゆの味がするの!!
ホワイトアスパラを豚肉とほうずき蜂蜜で巻き
パイ包み焼きしたもの
ホワイトアスパラって缶詰の印象しかないけど
生もとっても美味しい♪
展示場でピクルスも出ていたけど、とっても美味しかった
川俣シャモのレバーの蜂蜜ソース
レバーがとても新鮮でした!!
ここで出てきた至る食材、すべて福島のものなのです。
今、地産地消をよく謳っています。
もちろんそれも大切だけど、その地元だけでの消費だと
作る側の生産量にも限界があるし、今日本が自給率が
低い事が問題とされているところから、総合的に考えると
旬産旬消(国内のものを旬でできたその時に消費しよう)
が大切なんじゃないかな・・・と考えました。
安全、安心な食・・・昨年からいろいろと問題として挙がって
いるけれど、もう一度自分なりに考え直したい課題ですね
野崎さんと
たくさん勉強させていただきました!!
ありがとうございました