ほら、わたしってやっぱり魅力あるでしょ?


誰かに意地悪されるような人じゃないでしょ?


可愛くて必死に頑張ってて、意地悪しようとも思わないでしょ?





……






ダメ出しなんかしないで。


応援だけしてて。


ただ、私を認めてて。



寂しかった。辛かったし、悲しかった。


しんどかった。


でも、強がるしかなかった。


相手をおだてるしかなかった。


相手を受け止めるしかなかった。


同意するしかなかった。




弱い私の、唯一の自分を守る方法だったし、


私には強いフリしかなかった。


弱いと言っても、誰かに守られたかったわけじゃない。


ただ、責められたく無かっただけなのに。


ほっといてほしかった。




それが、


今更、自分自身から逃げるな、なんて言わないでよ。



私は十分自分を守ってきたつもりだったし、



しっかり者になろうと努力をしてきた。



それを今更さぁ。



殻を外せだの、

傷つく覚悟で本音を出せ、だの。



私の周りの大人はそんなことを言わなかったし、


しっかり者じゃなければ責めたじゃないか。



私より無責任じゃないか。








数日前、満月だったそうで。



我慢してた感情が爆発してます。



だってさぁ。


私は最初、子供の頃、とても素直ないい子だったんだよ。



それをダメだと言われたんだよ。



私じゃないよ、誰かまわりの無責任な大人がだよ。



私、悪くないじゃん。かわいそうじゃん。



そうやって生きてきた人、たくさんいるじゃん。



全部大人の都合だよ。



責任とれよ。