きょお、おうちのお手伝いをしておるとワシの父ちゃんデイジー(仮名)がワラビ餅を買ってきた。

『強風 抹茶ワラビ餅』



強風ちうぐらいやからキオトかと思うたら製造は、ニャンとシヅオカぢゃと。
それならそうと『なんちゃって強風 抹茶ワラビ餅』として販売してほちいモンだらっ。
ぢゃが購入者デイジーは、このよおなことはムカチからでんでん気にせんシト。
なんでもスバラシイぐらいテキトーなチカラ餅の父ちゃんだら。

ここでデイジーのエピソードをひとつお送りすりゅ。
時をサカノボルこと35年前の2月、ワシが生まれる頃のお話。

妻メリコ(仮名)が産婦人科でキバッてワシをひねり出してた頃、デイジーはお風呂屋さんであるお店をちとりで切り盛りしておった。

とうぜんながら晩魚飯の交代もなくハラが減ったデイジーは、すし屋から『盛合わせ江戸前寿司』を2人前ほど注文し出前してもらい番台でペロリと平らげ空腹を満たした。その『盛合わせ江戸前寿司』は、冬のさなかでありながら時オリ「アレェ?」と思わせるような味がしたらちい。・・・が、そげな小さいことにクヨクヨせんデイジーはかえって免疫力が高まるちうて食べ続けるぐらいの男らちい父ぢゃ。

ちかち免疫力を高めりゅハズぢゃった男らしい父デイジーは『盛合わせ江戸前寿司』2人前にあたり、数時間後には冷や汗と異常な腹痛にみまわれた。 ちとりで切り盛りせにゃイカンはずの番台に


 「ご自由にどおぞお入りください。」


ち看板をかけ営業ちうのお風呂やさんの番台を放棄し、お布団に入って寝たそうぢゃ。
やりゅノウ、デイヂー。



ほんでも無料開放してから数時間、ある心優しい常連のおばたんが番台の仕事を勤めてくりてたそうな。

すまんな。どこぞのおばたん。
生まれてたら礼を言うたが、ワシはまだ誕生前だら。


ここで若かりし頃のワシの父ちゃんデイジー(仮名)を紹介すりゅ。

何年か前に烈火ちゃんがみちけて絶賛した油ノリノリ25~28才『池面デイジー』の写真集を捜してみたが、デンデンみつからなんで残念ながらチッキョイ写真たちのみ紹介ぢゃ。


22歳 with his friend

デイジーは、ムカチからスカした次男棒
どの写真をみても腰に手をあてて写っちょった。


22歳 with his friend

いつの日か、「池面デイジー」の写真集が発見できた暁には是非ご紹介しゅる。


きょお食べたもの

■出にっ朱パン 3枚

おやつ
■強風抹茶ワラビ餅


■タイのサチミ
■揚げとブロッコリ
■なすのちゅけっもん
■インゲンゴマ和え