さやちゃん。 | 槙田あいり 『ちむろぐ。』

槙田あいり 『ちむろぐ。』

たま〜に。ゆる〜く。
ちむの日常。




【さやちゃん】が終わる日に
更新しようと思っていたブログ



んーーー。
書きたいことはたくさんあるのに、
なんにもまとまらない。

さやちゃんにあれこれ書いていいのかすら
確認とらずに書き綴ります。笑





さやちゃんとは ほぼ同時期に
トラベリーに入りました。
わたしが毎回出るようになるのには
時間がかかったけれど、そうなる頃には
さやちゃんはもうとっくに
トラベリーの顔でした。

トラベリーは良い意味で年齢関係なくて
みんな仲良しです。
その基盤を作ったのはもしかしたら
さやちゃんなのかも。って今は思います。


ライバルとも仲良しとも言える立場じゃなくて
特にお互い意識はしていなかったのに、

いつからか【トラベリーの2TOP】と
呼ばれるようになりました。


さやちゃんはいつも意識が高くて
恵まれた部分と運だけで続けてきたわたしには
眩しい存在でした

すごいなあ。
ちゃんとしてるなあ。
ってさやちゃんを見るたびに思っていました。


ニコニコしてて、みんなに分け隔てなくて
意見をしっかり持ってて、
色々ちゃんと隠すことが出来て私情を仕事に挟まない。

わたしと違うところばっかりで、
尊敬と同時に嫉妬をすることも多々ありました




わたしたち2人が、
トラベリーハーツに毎回出演することが
当たり前になり少し経った頃

2人して壁にぶち当たりました。
2年前くらい。


さやちゃんが盲腸での手術をして
わたしが精神を病み
2人で スタジオC-BOXの控え室で

『一緒に辞めようか。』と話しました。

もう充分やったよね、頑張ったよね
若い子達も新人さんも入ってきて
私たち抜けるなら今かもね?

早く着いて撮影の準備をしながら
誰にも聞かれないうちに2人で話をしていました


でもその後何回か話して
辞めたい。でも今抜けたらトラベリーが
ダメになるかも。って思い直して
辞めることを やめました。

生意気だよね。笑
2人して 私たちがいないと今はダメかも!ってw



だけど、その頃からさやちむの絆は
強くなったように思います。




特にこの1年間は、わたしが埼玉に
引っ越したこともあって、より一層
話す時間が増えました。

お泊まりに来て、
朝の4時近くまでトラベリーについて
語ったこともありました。


さやちゃんの隣は私だと思っていたし、
私の隣はさやちゃんだと思っていた。

(他の子がダメとかじゃなくて。)




私たちは似てないようで似ていて、  

いつも埋まってていいね。
いつでも撮れるから。
ずっと辞めないでしょ。


よく言われるタイプのモデルだったと思います。




そんなわけはねーのよ。


ずっと出続けるプレッシャーもある
忍耐力も要る。
アピールの仕方もその分考えなくてはいけない。
出る回数が多いってことは、
それだけ衣装だって買わなきゃいけない。
考えなきゃいけない。

『いつもいるよね、いつでも撮れるよね』
言われる辛さ。悲しさ。

埋まってるからこその、圧力。
埋まらなかったらどうしよう。
1人も来てくれなかったらどうしよう。

そういう重圧に、予約時以外もずっと
モデルさんは怯えています。



さやちゃんの去り際の本音、
カメラマンさんもモデルさんも、 
心に刻むべきだと思う。


お互い持ちつ持たれつ。





先月の沖縄トラベリーも、
最後だってわかってたから。

オールアップ後、みんなで泣きました。
カメラマンさんに見られないように。
悟られないように。


でも楽しかったなあ。ほんとに。



 
 


先日の、最後のコラボ企画

前日に前乗りして、2人で沖縄料理屋さんに。
お酒飲まないつまりが、
北園さやとの最後の夜だ!!と思って
結果まあまあ飲みました(くそみたいな言い訳)


その時さやちゃんに

『ちむに全部任せっきりにしていなくなってごめんね。』

って言われました。


泣くかと思った!!!笑




は?と思われると思うし、
あんまり書くと私たちが偉そうに聞こえそうだから、なにも書かないけど。


私たちにしかわからない事がある。
荷物がある。
一緒に持って歩いていたけど、
これからはひとりで頑張る。


(かっこつけんな、きもいって思った?わたしも思った)


出来れば他の子には持たせたくないよね
そうだよね、さやちゃんよ
だからそうやって言ったんだよね

(そうだと言ってくれ。笑)








北園さやは偉大だった。
大好き。

さやちむは永遠。終わっても永遠。




お疲れ様でした、さやちゃん。




ま!!会えるし遊べるんだけどね!!!
親子丼作ったるからな!!!!!!






だいすき。

お疲れ様でした。