謎の行方☆ | 岡村まきすけのファンク☆酒場

謎の行方☆

前回提示した、

”BOOTSYはなぜトリビュートパートでステージにいなかったのか?”

そもそもこの疑問は、

”Don’t Take My Funk”
をBOOTSY抜きでやった時に、即座に
”ええっ?あかんやろ?”
と思ってしまった所から。
前回も書きましたけどね、この曲はお兄ちゃん、故Catfish Collinsのトリビュート曲なんですよ。

確かにアルバムでもメインボーカルはCatfish本人と、 Bobby Womackやけど、ベースはがっつりBOOTSYなんです。あおりも入れてるし。

この曲でのBOOTSYのベースをどこかで”今回のショーのハイライト”として楽しみにしていたので、不在のままやった事にびっくりしたんです。

で、

振り返ってみたらトリビュートパート全退席。
まぁ、今回のツアーの趣旨的にも腑に落ちませんわな。

ただ、視点を変えると色々気付きましたよ。
まず、前半のFUNKレジェンドのトリビュートパート
”Purple Haze”(Jimi Hendrix)~”Red Hot Mama”(Funkadelic)~” I Wanna Take You Higher~Dance To The Music~”(Sly & The Family Stone)
これは、単純にT.M.Stevens達の見せ場。
主役張れるスタープレーヤーが多かった今回のツアーメンバー。
BOOTSYのオリジナル曲であんまり他のメンバーが前にも出れないので、これは納得。

ただ、やっぱり問題は後半。
” JB Still The Man ”(Video)
は映像なのでいい、
”One Nation Under A Groove”
も、故Gary Shiderのトリビュートとして捉えるとしてもFUNKADELICの曲だから・・・
と思った時に、ふと気付きました。

あ。ココでしか休めへん。

逆にね、他の曲見直すと、BOOTSYおらな無理なんですよ。
そう考えると、お色直しもしてる事ですし、まぁしゃぁ無いかと思う反面、
余計に
”Don’t Take My Funk”
はやって欲しかった!!

一部の見識者からもご意見いただいた通り、
想いが強すぎて泣いてしまうからなのか?
ちなみにBOOTSYは8歳上のCatfishが大好きで、兄貴に憧れて楽器始めたくらいですし、ほんまに苦楽を共にした仲良し兄弟やったんです。

結局、謎は一点に絞られた訳ですが、是非次回BOOTSYに聞いてみたいと思います。


直接な!!!www

May The FUNK & Peace for All ☆o☆