学習者からレッスン料を手渡しでいただきました。
封筒には丁寧に「12月のこと」と書いてありました。
私はメールで「12月分のレッスン料ありがとうごさいました。」と書きました。
すると彼女は次から「1月分」「2月分」と書いてくれるようになりました。
そして、今日
「”2月のこと”とは言わないですか?」と質問を受けました。
彼女はずっと気になっていたのでしょうね。
私は
「2月のこことは言いません。」
で終わらせたくありませんでした。
きっと彼女の国の言葉をそのまま日本語に訳すと「2月のこと」となるのでしょう。
イメージ・レッスン法では言葉を7つに分類します。
①生き物(人・動物)
②物
③時
④場所
⑤数
⑥事
⑦自然
この分類を利用すると
レッスン料
↓
レッスンの料金
↓
払う物
↓
レッスン料は「物」グループなので「事」は使いません
となります。
このように、イメージ・レッスン法では
言葉をグループに分けたり、
言葉のものさしを使ったりして
日本語のルールを伝えます。
すると、学習者が新しい言葉に出会っても、
それらのルールから類推して使えるようになります。
教師側もこれらの知識を持っておくと
学習者からの突然の質問に困ることがなくなります。
例えば「事」という言葉
あなたが好きです。
あなたの事が好きです。
この二つの文は意味が違います。
「あなた」は具象の言葉です。
「あなたの事」は”顔””性格””話し方”・・・など抽象の言葉です。
具象と抽象は「言葉のものさし」としてイメージ・レッスン法では使われています。