時の概念を習得すると言葉の幅がさらに広がります。
また、現在、過去、未来にもつながっていくので、大切な展開です。
では、始めます!
T: (おもちゃの時計を用意します)
これは1時です。
これは2時です。
これは何時ですか?
S: それは3時です。
T: これは4時1分です。
これは4時2分です。
これは何時何分ですか?
S: それは4時8分です。
時刻は4時と9時の読みかたに注意!
分は「ふん」と「ぷん」の使い分けを理解してもらいます。
T: では、今は何時何分ですか?
S: 今は11時10分です。
実際の時刻で「今」を提示します。
次に「朝、昼、夜」を提示します。
絵カードを使うと理解しやすいと思います。
T: 朝のあいさつはなんですか?
S: 朝のあいさつは「おはようございます」です。
T: (朝食の絵カードを見せながら)
これはなんですか?
S: それは食べる物です。
もしくは
それはごはんです。
お米のごはんと、食事のごはんがおなじ「ごはん」だと理解していなければ、理解展開をします。
絵カードを使って、お茶碗に入っているごはんと食事全体のごはんはどちらも「ごはん」です。と言えば理解できると思います。
T: 朝のごはんは「朝ごはん」です。
Sさん、朝ごはんを食べましたか?
S: はい、私は朝ごはんを食べました。
T: 何時に食べましたか?
S: 6時に食べました。
T: 朝の6時ですか?夜の6時ですか?
S: 朝の6時に食べました。
T: S2さん、誰が朝の6時に朝ごはんを食べましたか?
S2: Sさんが朝の6時に朝ごはんを食べました。
T: S3さん、Sさんはどこで朝ごはんを食べましたか?
S3: わかりません。
T: 質問どうぞ。
S3: Sさん、どこで朝ごはんを食べましたか?
S: 私の家で食べました。
T: S3さん、Sさんはどこで朝ごはんを食べましたか?
S3: SさんはS3さんの家で朝ごはんを食べました。
のように展開していけば、質問と答えのやり取りを続けることができます。
朝、昼、夜、飲む、寝る、起きる、などを使うと対話の幅が広がりますよ![]()
この時注意する点は、否定文をまだ出さないということです。
時間の展開をしたいので、
食べませんでした。
飲みませんでした。
などの動詞文で混乱を招かないように気を付けてくださいね![]()