授業はなるべく説明をしないで「質問と答え」で進めたいと思います。
「質問と答え」は学習者の発話を多くするコツです![]()
では、始めます!
みんなを1か所に集める
絵カード(鉛筆)を机に置く
T: 何ですか?
S: 鉛筆です。
T: はい、そうです。
(人差し指でカードを触りながら)
これは鉛筆です。
T: (人差し指でカードを触りながら)
これは何ですか?
S: (人差し指でカードを触りながら)
これは鉛筆です。
数回カードを変えて練習
T: これは何ですか?
S: これはハサミです。
Sが答えている間にTは少し後ろに下がる
T: はい、そうです。
それはハサミです。
T: (Tが持っている絵カードを見せながら)
では、これは何ですか?
S: それは鉛筆です。
T: (机の上のカードを指差して)
それは何ですか?
S: これは鉛筆です。
1回目に「それ」が言えなかった学習者も「それ」の用法に気づきます。
最後に教室の壁掛け時計を指差して
(なければ事前に絵カードを壁に貼っておく)
T: あれは何ですか?
S: あれは時計です。
「これ」「それ」が理解できていると「あれ」は一発で理解できます![]()
これ、それ、あれが理解できたら、
基本文型を展開します。
ここでは、
1. これは◯◯ですか?
はい、そうです。
2. これは◯◯ですか?◯◯ですか?
◯◯です。
3. これは◯◯ですか?
いいえ、◯◯ではありません。
4. これはなんですか?
◯◯です。
を練習します。
ここで否定文を「じゃありません。」ではなく、「ではありません。」とするのは、
後で「でもありません。」を展開したいから![]()
話し言葉まで持っていくときには「じゃありません。」まで展開します。
始めに教師と学習者で練習。
次に、絵カードを学習者に沢山渡して、学習者同士で練習します。
とにかく、すらすら言えるように定着させます。
この4つの文型はこれからとても重要なアイテムになります。
この4つの文型を軸にして以降の授業を進めると、学習者の発話がグッと増えますよ![]()