一流中学高校受験のプロ家庭教師
牧静（まき しず）です
今日は
障がい児の親とあったときに覚えておいて欲しいこと。
についてお伝えしますね。
うちの小４の娘はダウン症です。
ダウン症の親として、
色々な方に会い、
色々な言葉をかけてもらった
僕の感想を書きます。
障がいを持つお子さんのお母さんに
会ったときに何かの参考になれば幸いです。
※これは僕の主観ですから、他の方がそう感じるかはわかりません。
まず、
障がいを持つ子どもが生まれてすぐの頃。
ご両親も心の整理がついていないころ。
何をどうしていいか呆然として
何にも手がつかないころ。
この頃には
優しい言葉をかけてあげてください。
少ない知識であっても
その優しさがありがたいから。
一番嬉しいのは
気晴らしに連れ出してくれること。
そして生活のサポートをしてくれることです。
障がいを持つ子どもは
普通より手がかかります。
優しい言葉より
具体的な行動の方が嬉しいのが本音です。
次に
子どもの障がいを親が受け入れかけた頃、
受け入れたのではなく、「受け入れかけた頃」
この頃にかけて欲しい言葉は人それぞれだと感じます。
良く言われるのが
「障がいを持つ子どもは天使だっていうよね」
「障がいを持つ子どもは育てられる
家庭にしか生まれないっていうよね」
僕は、この言葉は好きではありませんでした。
この言葉をかけられたときの正直な感想は
「こっちは必至で調べまくったんだけど」
「そんな言葉何回も聞いたし」
ってものでした。
この頃には余計なことは言わずに
ただただ聞き役にまわってあげてください。
１時間ぐらい共感しながら話を聞いてあげて
やっと本当の悩みを話し始めます。
そしてかけてほしい言葉は
「良くわからないけど、
手伝えることがあったら言ってね」
です。
この頃は自分が悩みに悩んだあげく
やっと受け入れかけた頃なので
「大変だよね。わかるわ」とか言われると
「あなたに私の悩みなんかわかるはずないし！」
って僕は思ってました。
だから
「わたしにはわかってあげられない」
って言われた方が
この人はわかろうとしてくれる
って安心感があるんです。
最後に、障害を受け入れた頃
この頃にはどんな言葉をかけられても
大丈夫なほどに親の心が強くなっています。
ですから気をつかわなくても大丈夫です。
あえていうと
可哀そうって思われるのには違和感を感じます。
子育てって生命を育てることですから
簡単なことではありません。
それは健常だから簡単で
障がい児だから大変
というものではないと思ってます。
頭がいいお子さんを持ったら子育ては楽で
あまり良くないお子さんをもったら大変
というものでもないと思っています。
僕の結論としては
僕と会ったら普通の子どもの
親として接して欲しい
ですね。
※僕の主観です。ほかの方は違う意見かもしれません。
～・～・～・～・～・～・～
今日も世界と子どもは輝いています。
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