アンヌ・グロ リシュブール 2005 97点
今年の今のところ1位はこれ。
なんだかんだで結局優れた作り手の良い年のヴォーヌ・ロマネのグランクリュが美味しいのです。
ヴォーヌ・ロマネらしい優雅な果実味と酸とのバランス。グランクリュにしか出せない複雑な旨味とミネラルのバランス。
雄大な余韻。全てを兼ね備えた非のつけどころがない偉大なワインです。
古酒が苦手な私ですが飲み頃としてはもう3-5年は寝かせても良いと思います。
入荷量がかなり減った2019年も例年並みに購入することができ、なんのツテもない普通の会社員としては頑張ってる方だと自分でも思います。第2弾(+第3弾もあればいいな)もあるのでもう少し入ってくる予定です。
気になるのはほとんどのキュベがアルコール15度(クロ・パラは14度)との記載。メオ・カミュゼもそうですが2018年以降価格とともにアルコール度数も上昇。そうかと思うとクロード・デュガのグリオット2019は12.5度とこの差はブドウの熟度や除茎するかしないかだけの差でしょうか。
ネットをみてもルジェの2019年の情報はほとんどないので近いうちにエシェゾーを開けてみるしかないと勝手に思っています。2019年のルジェも美味しいのか?豊満すぎたりするのか?またご報告します。