コクーン歌舞伎。

白石みきちゃんと観劇(^-^)

コクーン歌舞伎の四谷怪談。

初演から拝見してて、、、

同じ内容なのに ここまで変えられるなんて

こんなにも変えてくるなんて。。

驚きました。

伊右衛門は根は極悪人ではない、

普通の人なんだ、また 自分なんだ。。と

初めて気づきました。

そんなつもりじゃなかったんだけど

ちょっと弱くて、ちょっと欲にかられて、

すごく後悔して、、。

人間誰しも多少なりとも持っているものだ。

と突きつけられました。

四谷怪談は演技、歌舞伎の様式美、

仕掛け等で

お岩の面相が変わっていく様の恐ろしさ、

亡くなった後の怖さを

観客はハラハラドキドキと見ていたのですが

今回は 全く違って

本当の怖さは

人間の弱さ、欲深さというもの。

そして永遠に変わらない。と

突きつけられて、

観劇後、ズーンと重りをつけられたようでした。 

コクーン歌舞伎ではなくても

四谷怪談の

お歯黒を塗るお岩さんの場面、

一番切ない場面だと思うのに 笑いが起きちゃう、、、といつも思っていたので

この演出、私は好きです。

宅悦の様子も好きでした。

切なすぎました。

ズーンと重くなった後は

みきちゃんとカレー食べて

色んなお話しして＼(^o^)／

翌朝はみきちゃんからもらった

トトロシュークリーム（≧∇≦）

可愛くて

しばらくフォークを刺せなかった～(;^_^A

なんだか偉そうなことたくさん言っちゃったような気がしますが(;^_^A

それほど色々考えてしまう四谷怪談だったのです。

失礼しました～m(_ _)m

おやすみなさい。