Bunkamuraで開催中の

ミレイ展に行ってきました。


有名な『オフィーリア』。

シェークスピア作

『ハムレット』の一場面、

オフィーリアが狂気の中で

溺死してしまうシーンが描かれています。




初めて観たのは

ロンドンのテート美術館で。

撮影でしたので

開館前の誰もいない

美術館で ゆっくりと見ることができました。



遠目で見ると

悲しい場面なのですが

「かわいい」っと思ってしまいました。

オフィーリアのドレス

花々、、。


でも近くで見ると

彼女の表情や腕には

生気がありません。

そしてまわりの自然と

同化していくような感じでした。


この場面はハムレットの母

ガートルードが語るのですが

「あぁ オフィーリアはこんな風に

死んでしまったんだろうな、、、。」

とずっと想像していたものが

明確になりました。



明後日26日が最終日だそうです。

本当に印象的な絵ですので

立ち寄ってみてはいかがですか?