「しゃぼん玉」 by 乃南アサ
書き溜めていたの、アップしたつもりができていなかった…汗
「しゃぼん玉」 by 乃南アサ
★★★☆☆
通り魔を繰り返しながら生活している23歳の青年が、ある日バイクに乗っていてケガをしてしまったおばあちゃんと出会う。
その後、青年は宮崎県の田舎の村にあるおばあちゃんと一緒にしばらく暮らしながら、
村人たちと関わっていく。
自暴自棄になっていた青年の心の変化、
家族との過去から来るやるせない思いと、青年がそれに向き合っていく様子が、
細やかに描写されていて、そこが読んでいておもしろい。
主人公の黒い気持ちの描写ばかりでは疲れてしまうけど、
ところどころに出てくる宮崎弁の村人やおばあちゃんの会話にちょっとした暖かさがあって、
バランスがとれていた。
「しゃぼん玉」 by 乃南アサ
★★★☆☆
通り魔を繰り返しながら生活している23歳の青年が、ある日バイクに乗っていてケガをしてしまったおばあちゃんと出会う。
その後、青年は宮崎県の田舎の村にあるおばあちゃんと一緒にしばらく暮らしながら、
村人たちと関わっていく。
自暴自棄になっていた青年の心の変化、
家族との過去から来るやるせない思いと、青年がそれに向き合っていく様子が、
細やかに描写されていて、そこが読んでいておもしろい。
主人公の黒い気持ちの描写ばかりでは疲れてしまうけど、
ところどころに出てくる宮崎弁の村人やおばあちゃんの会話にちょっとした暖かさがあって、
バランスがとれていた。