声をかけること | まきろんのラララでルルル

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大阪の雑草シンガー。ジャズやスタンダード、邦楽も少し。今は介護福祉士として働きながらたま~に歌っています。
1/fのゆらぎボイスと下町キャラにあなたもはまってくださいね^^

わたしの仕事はいわゆるヘルパーなんですが




わたしがいちばん大事にしてることは




障害や加齢などにより

返答が出来なくなった人にも声をかけ続けるということ。





耳は1番歳後まで生きてるというし



返答は



出来ないだけで



聞こえてるし

伝わると信じてる






人って勝手なもので




返答を返さない人の感情はないものと思いがちなんだと思います。

気を使わなくていいと。




それは違うで。




それはサボりやし甘えやと思う。


相手が文句言わないことに甘えてるんやと思う。





わたしの友人が急な病気で脊椎損傷で動けなくなった時

病院に見舞いに行ったらちょうど主治医と研修医数名で回診中。




そばで待っていたら

友人である患者へのまぁ遠慮ない研修医たちの好奇の目と配慮のない言葉、態度。







ヘルパーになってからも

ヘルパーの同じような態度は何度も見てきた。





それはよくないし、

返答のない方でも

尊重してお声がけすると反応が違う気がするで。





だからわたしは後輩に教える立場に立った時には手技の技術より

声かけを大事にするように教えてます。





先輩でもその大切さを

日々の忙しさ大変さからか忘れてしまってる人はいて

同じこと伝えたいなと思うことあるけど

今は言えてないけど。。






でも

あたしがこの人生でしたいのは

究極それだけかなー




オムツ交換なんか

慣れたら誰にでも出来るけど



相手に対する配慮を忘れないこと。




それをおろそかにすることは

1番求めないことかも





反応のない人に対する

そんな配慮に意味あるの

って思うようになったら終わりやと思う。





わたしはその時はヘルパーを辞めます。







今日は新月なので



その気持ちをこれからも大切にすると誓いますわ