私の仕事は場末の介護士
場末場末ってあんまり言うと良くないのかもですが
やはり場末感は否めません。
昨日は他店舗へ応援で行ってたので
はじめてお会いする利用者さん。
男性、巨漢。
足は膝から下がクロスして外せないため
オムツ交換が少し大変。
身体を動かすと痛みがあるよう。
不自由な発声で喉がかわいた
冷蔵庫のサイダーを飲ませてくれ
という。
冷蔵庫開けると三ツ矢サイダーのペットボトル。ベッドをギャッヂアップしようとすると痛いという。15度くらいのギャッヂアップでどうやって飲んでもらおう?
ストローは?
ストロー無いんですか?
と聞くとそこらに無いか、と言う。
ちょっと探しますよ
(部屋の荷物触りますよ)
とおことわりしてから探す。
ダンボールがあってプラスチックのスプーンやら割り箸やら入っていたのでここかと思ってガサガサ探していると
ビニール袋に入った何やら陶器の少し重みのあるもの。
あ、カップ??
と思って取り出すと
骨壺やん。
もぅ。。
鷲掴みにしちゃったよ。
カチャカチャとお骨の音するし
ごめんなさい、と
軽く手を合わせて元のダンボールに戻したけど、
なんだかなーーー。