みんな誰かの家族 | まきろんのラララでルルル

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大阪の雑草シンガー。ジャズやスタンダード、邦楽も少し。今は介護福祉士として働きながらたま~に歌っています。
1/fのゆらぎボイスと下町キャラにあなたもはまってくださいね^^


わたしの職場は老人ホーム。

今日、いつもとてつもない笑顔を見せてくれる利用者さんのサービスに久~しぶりに入った。


流れで家族の話しになり、
自分は遅い子で親が33歳の時の子で一人っ子、と教えてくれた。


当時では珍しい、よね?


それを口にしたとたんにいつもの笑顔の破顔の眉根が寄り泣き顔に。
家は魚屋をしていて
親父さんが氏を可愛がってくれたそう。
遅い子やから余計にかなぁと想像する。


涙止まらなくなり、ご飯食べながら泣く氏。


何度も死にかけたことあったけど、、
ご飯食べれたら生きるからなぁ、
と話してくれ、
生きてるってありがたいねって話しになった。



親からもらった命、
お互い死ぬまで生きよな、と話した。



みんな誰しも子供の時代があって
親の愛を受けたことを歳をとっても大切に思って心の奥に持っているのだと感じた。


人生ってすごいね。


少し話したり時間おいたりしても泣きが止まらないので、

なんかあったの?

と聞くと、ないよ、いいことばっかり、と。



まさか今日会えると思ってへんかったし、
再会っていいなぁ、とまた泣く。


わたしはいつの間にかその人の中で旧友になったんかな


^^?



わたしの今の仕事はそんな仕事です







いつの写真やねん!
いつかの五月山。
ウォンバットの銅像とも仲良くなれるワタシです 笑








夕日が映す私の影


消えない孤独ぅ~~