院長と奥さんに言ったんですね、面談で。


院長は当たり前やけど、ずっと泌尿器科Dr.。
「尿は汚くない」
という考え。
いや、わかるよ、わかる。
普通、尿は無菌であるわけで。
そうじゃなければ病気なのよ。


でもさ、わからへんやん。
この尿がきれいか汚いかなんて。
だからスタンダード・プリコーションの考え方があって
全ての体液は感染しうるものとして扱うことが、
身を守る術な訳で。



でも院長はその考えもわかる、と。
そして尿検査のときのゴム手袋については毎回手洗いと同じように
洗うべきだ、と。
ゴム手袋にアルコール消毒は科学的にもエビデンスはなく、
手洗いと同じ方法を取るべきだと院長はずっと言っててもスタッフはわかってくれない、と。

すると奥さんが
「ゴム手袋に尿がついたら洗ってるよ」
と。


…なるほど。
でもついたかついてないかはわからなくないですか?と言うと、
そこはなかなか理解されず。


そこで院長が
「こうなっちゃうのよ。医療者で知識のある人とそうじゃない人が働くと。みんなほんとに聞いてくれない。我々が見えないものと戦ってることをわかってくれない」
と。
…なるほどなるほど。


これって
めっちゃくちゃ難しいガーン
これをわかってもらうって並大抵のことではない。


…先生、苦労してんねんな…
と思った出来事でした。



結局
つけたかったらエプロンつけていいよってことになったので、
それならいいやと思って、
ヤングナースにもそう伝えて、
院長からも正式に伝達があったから
ヤングナースとともに喜びましたニヤリ



ヤングナースは
これから妊娠したいと思っている身。
そんな身体は余計に余計に大事にしなくちゃ。




そんなこんなで
三男が保育園から帰ったら
38度出てましたガーン