軽くケータイから報告しましたが、Cyberbuzzさんのモニターで
2009年5月2日(金)に公開された劇団四季の『春のめざめ』
観てきたよ~。
2007年トニー賞11部門ノミネート、主要8部門受賞!と結構大々的に宣伝してるよね。
ミュージカルの本場ニューヨークでも絶大な評価を得ている『春のめざめ』 。
劇の内容はよく知らなかったけど、期待いっぱいで見に来ました。
いや、でもCMで、なんかちょっと、刺激的な予感はあったよ。。
一言で感想を言うと 衝撃的。
そして題名に納得しました。
これがまさに 春のめざめ
やー!なんで関西弁
ミュージカル『春のめざめ』とは・・・
19世紀末のドイツ。
思春期を迎えた青少年たちが、家族や友人、学校、社会とかかわりの中で、思春期の「悩み」に直面する。
この作品は1981年にドイツの劇作家が発表した作品で
発表された当時、子供たちの性を赤裸々に描いたためにドイツ国内で波紋をよび
以降100年ちかく完全な形で公開されなかったいう、いわくつきの作品だけあって・・・
この年の私でもつい目をふさいじゃいそうな場面もありました。(照
DV・同性愛など・・・。
このご時勢、高校生くらいで初体験って聞いてもあんま驚かないしてか、今っていくつくらいなんだろ。
今ではできちゃった婚なんて言ってもそこまで非難はされないけど、
そんなことが絶対に許されない時代のおはなし。
日本でも昔はそんな風潮だったんだろうけど
時代流れに合わせて、性のあり方もずいぶん変わったんだなーと感じました。
今やネットでなんでも見れちゃうし、知ることができちゃうからね。
抑制されずにいるこの時代だからこそ、草食系男子が増えているような気もしたり。
あまり自由すぎるのもよくないし、厳しすぎる(教えなさ過ぎ)のもよくない。
いいかげんくらいが、良い加減なのかもしれませんねー。うふふ
いやーでも、子供ができたら、どう教えていいか、悩むなぁ。
今のママさんは、どうしてるんですか?!
とまぁ、このように性のあり方を考えさせられる作品。
他にも、大人の理不尽な言い分に納得できない!と気持ちを爆発させるシーンで、
青春時代に葛藤した事なんかを思い出したりしたよ。
今は、『なんで!?』とか、『どうして!?』とか、あんまり思わなくなったなぁ。
これって、大人になったっていう事なんだろうけど、あんまりイイコトでもないよね。
年を重ねても、いろんな事に興味を持ったり、疑問を持ったり、感受性豊かな人間でいたいな。
全体を通して演技者と生のオーケストラの音楽とのコンビネーションが素晴らしく
(普通はオーケストラピットという舞台上には見えない場所で演奏されてるみたいだけど
春のめざめは舞台上にオーケストラのみなさんがいます。)
歌、ダンスの迫力はすごくって、鳥肌が立つ場面もありました。
さすが劇団四季。って言ってもまだウィキッドしか観てないけど。
席は2階席だったんですが、上から見下ろす感じで2階席でも全然問題ナシ!近い!
しかも、この『春のめざめ』は舞台内にも客席がある面白い作品なんです。ど迫力だろうな。
あ~、今度は劇団四季の代表作ライオンキングかキャッツを観に行きたいな~。
※写真撮影は禁止なので、劇中の写真はCyber Buzzさんからお借りしています。
■劇団四季 『春のめざめ』
場所:「自由劇場」
http://www.shiki.gr.jp/applause/springawakening/index.html
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