今日は雨の影響もあってとっても寒かったですね

あったかいフトンから出るのがツラいです、ほんと。
さて、先日観た 『 ブラインドネス 』
伊勢谷友介や木村佳乃が出演して話題になりましたよね

(C) 2008 Rhombus Media/O2 Filmes/Bee Vine Pictures
世界中の人すべて目が見えなくなったらどうなるのか 想像つかない世界を
ただ1人見えている女性、ジュリアン・ムーアの視点から描かれた作品
ただ1人見えている女性、ジュリアン・ムーアの視点から描かれた作品

失明した人々が集められた隔離病棟
で次第に秩序を失っていく中
人間の本能や欲望、強さや弱さが見えます

人間の本能や欲望、強さや弱さが見えます

(C) 2008 Rhombus Media/O2 Filmes/Bee Vine Pictures
かなり、暴力的だったりヒドいシーンがあります

みな同じ状態の中でも権力をふりかざす人は現れるんですね。
(C) 2008 Rhombus Media/O2 Filmes/Bee Vine Pictures
ふと、私たちは目が見えている分 かえって人を
先入観で見ていることが多いかもしれないと感じました。
竹内一郎著 『人は見た目が9割』 というベストセラーも一理ありますが
見た目に惑わされず、その人がどんな人なのか
目で会話せず、心で会話してみるのもいいかもしれないですね。
ちょっと気になったのは
伊勢谷友介の日本語が妙に浮いている感じでした

本当に大切にしなければいけないモノは何なのか。
今、私たちが見えている世界はすばらしいんだということを
あらためて考えるきっかけを与えてくれます。
それにしても、なんでジュリアン・ムーアだけ失明しなかったのか や
ラストに至る際の動機付けみたいなものもあったら
すごく納得できてよかったのにな。